甲府浪漫 ver,0.1.27 - 【Football is not dead!】【J特】
2012 J.LEAGUE DIVISION.2 Match.31
Ventforet KOFU vs.YOKOHAMA FC
(@Yamanashi,Yamanashi Chuo Bank Stadium)
2012.08.26 18:03 KO
Attendance:11,875 peoples.
KOFU 2-1 YOKOHAMA FC
■KOFU
DAVI Jose Silva Do Nascimento (52min / 73min)
* * *
果てさて、いつ以来の更新?
なんとも、A岐阜以来...
あ、いや試合はほとんど応援しにいってました。
行けなかったのって...
A山形、A横浜FC、A鳥取、A徳島、A熊本、A岡山、H松本、A草津。
あー...8試合「も」行けてなかった。
更新するタイミングとして考えてたのは、首位になった試合だったんだけど、忙しさに負けて今に至りましたZO...
では振り返り。
* * *
今節の敵は「飯田淳平」であり、「山口博司」であり、「平間亮」。
近年稀に観るジャッジの拙さを感じた。
主審は感情が抑制できず、線審は線審でボールやオフサイドラインにまったくと言っていい程に追い付けてなく「なんとなく」でフラッグを挙げているようにしかみえない。
極めつけは、甲府ホームサイドの線審。
目の前でプッシングのファールを取らずに流す。
今季のジャッジは確か「フットボールコンタクト」を重視するのではなかったか?
ボール保持者への背後からのプッシングはフットボールコンタクトなのか?
ジャッジの裁量は、担当審判団に委ねられるもの。
しかし、反則への対処を見誤ることを「解釈の相違」と単純に切り捨ててしまうのは到底看過できない。
城福監督の言を借りるならば、選手は「人生」を賭して互いに相対しているのだから。
審判アセッサーが評定し、公開することを強く望む。
審判も成長してほしいのであるならば、評価というストレスを科すべきだ。
* * *
さて、試合について。
前半はよく言えば......浮かんでこない。
田原選手のポストプレイを有効に使って中盤を飛ばしたり、細かいパス回しでじっくりと機を窺ったりと、横浜FCの巧手に目が行く内容だった。
対する甲府もサイドを起点にクロスを供給し、永里、ダヴィとヘッドで先制を狙う。
が、永里は当て切れず、ダヴィはジャストの打点ではなくシュナイダー選手にキャッチされてしまう。
観ていて、苛立つ展開。
ここ数試合、相手の圧に屈するようにじりじりと下がってのバックパスが頻発。
前々節の富山戦は、そのバックパスへのアプローチから、先制されている。
リスタートのコーナーキック後、細かいパス交換から、甲府陣内PAに侵入する横浜FC。
サイドの攻防を征して折り返すと、フリーマンにあっさりと決められ先制を許す。
失点後も崩壊することなく同点にするべく前衛は左右に張り出し、中盤から後衛からのパス供給。ダヴィの突破からのシュートもシュナイダー選手に阻まれ、ショートカウンターからの前半最大の決定機に井澤がシュートを放つも枠を大きく外れてしまって不発。
これは確実にコースを切ったシュナイダー選手の読み勝ち。
横浜FCの前線からの圧が治まると多少ながらの安心を得た内容で試合は進み、前半終了。
後半開始前、ひとりセンターサークルに進み出てきたダヴィ。
試合後コメントを読んで、期するものがあった瞬間だったと納得。
後半開始早々に横浜FCに微かな違和感を感じる。
横浜FCから見て左サイドバックの阿倍選手の動きが鈍い。
それでも果敢に押し上げるディフェンスラインに帯動するのだが、戻らない。いや、戻りが遅い。
山口監督が彼の疲労度を懸念して交替させないよう祈る。
攻め処である相手左サイドに展開されず、焦燥ばかりが募り始めていた矢先、盛田のフィードが前線を越えて放り込まれる。
追い付こうと走り込むダヴィの先には横浜FCディフェンダー。
互いに寄せるも、一瞬の判断から右足を伸ばしてボールの軌道を右へと変えたダヴィ。
そのままダイアゴナルにゴールに向かい、右足で落ち着いた一撃を見舞う。
綺麗な弾道がキーパーを避けるように弧を描いて吸い込まれた。
これで同点。
スタンドではわからなかったが、帰宅後に録画を観て、ゴール後のダヴィに心躍らされた。
これから録画や再放送を視聴できる方は是非ご自身の目で観てほしい。
後半に投入されたフェルナンジーニョは大きな脅威。
前半にダヴィをケアすることに専念することで決定的な場面を回避できてたところを、もうひとつ危険な場面を作り出す選手が入ってくる。
その上、ディフェンスラインの一角が疲労で仕事が果たせない。
横浜FCにとっては相当にキツい後半戦だったろうと察する。
この試合もドローなのかと思い始めた73分。
これも甲府から見て左サイドからの攻撃から、逆転に成功する。
持ち上がった柏。追い抜く動きで佐々木が駆け上がる。
中にもう一人、井澤も足下を指差しながらPAに駆け込んでくる。一人守備陣をひきつけながら。
一瞬釣られた横浜守備。
中にゆっくりと進み、PA付近にフリーで入り込んだ保坂への強めのパスが入る。
保坂、シュートフェイントから柔らかいログを放り込む。
ディフェンダーに当たるも前へと零れ、ボールはダヴィの前。
これを強めながら、コンパクトに振り抜き、シュナイダー選手の手が擦ることなく突き刺さる。
逆転に成功した甲府。しかし横浜も諦めずに積極的に攻め込んでくる。
決して安心できる状況ではなかった。
* * *
最初に書いた、今節の敵は審判だったことをこれほどに証左するものはないだろうと思うシーンが訪れる。
後半分。
競りながらPAに突入するダヴィ。
ボールを前じぇと飛ばして駆け込む。
アフターで入った足で引っかかり転倒。
主審、線審の怠慢でなぜかダヴィのシミュレーションとしてイエロー提示。
特にこの線審の拙さが目に余るシーンだった。
* * *
いろんなものを撥ね除けて、今節も首位を護った甲府。
試合後のインタビューで城福監督が言ったように、この先首位じゃなくなる場面だってあるかもしれないが、そんな中でも勝利を追求して切磋していってほしい。
スタンドも一戦一戦の勝利を信じて疑わないし、甲府が初めて本気で掲げた「優勝」の文字を霞ませることは断じてないと信じている。
さあ大分だ。
あ...俺、行けないじゃん。。。
* * *
撮り貯めた写真は明日にでもアップしようかなぁ。。。できるか?眠くなかったらw
では、また次で。
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Attendance:11,875 peoples.
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■KOFU
DAVI Jose Silva Do Nascimento (52min / 73min)
果てさて、いつ以来の更新?
なんとも、A岐阜以来...
あ、いや試合はほとんど応援しにいってました。
行けなかったのって...
A山形、A横浜FC、A鳥取、A徳島、A熊本、A岡山、H松本、A草津。
あー...8試合「も」行けてなかった。
更新するタイミングとして考えてたのは、首位になった試合だったんだけど、忙しさに負けて今に至りましたZO...
では振り返り。
今節の敵は「飯田淳平」であり、「山口博司」であり、「平間亮」。
近年稀に観るジャッジの拙さを感じた。
主審は感情が抑制できず、線審は線審でボールやオフサイドラインにまったくと言っていい程に追い付けてなく「なんとなく」でフラッグを挙げているようにしかみえない。
極めつけは、甲府ホームサイドの線審。
目の前でプッシングのファールを取らずに流す。
今季のジャッジは確か「フットボールコンタクト」を重視するのではなかったか?
ボール保持者への背後からのプッシングはフットボールコンタクトなのか?
ジャッジの裁量は、担当審判団に委ねられるもの。
しかし、反則への対処を見誤ることを「解釈の相違」と単純に切り捨ててしまうのは到底看過できない。
城福監督の言を借りるならば、選手は「人生」を賭して互いに相対しているのだから。
審判アセッサーが評定し、公開することを強く望む。
審判も成長してほしいのであるならば、評価というストレスを科すべきだ。
さて、試合について。
前半はよく言えば......浮かんでこない。
田原選手のポストプレイを有効に使って中盤を飛ばしたり、細かいパス回しでじっくりと機を窺ったりと、横浜FCの巧手に目が行く内容だった。
対する甲府もサイドを起点にクロスを供給し、永里、ダヴィとヘッドで先制を狙う。
が、永里は当て切れず、ダヴィはジャストの打点ではなくシュナイダー選手にキャッチされてしまう。
観ていて、苛立つ展開。
ここ数試合、相手の圧に屈するようにじりじりと下がってのバックパスが頻発。
前々節の富山戦は、そのバックパスへのアプローチから、先制されている。
リスタートのコーナーキック後、細かいパス交換から、甲府陣内PAに侵入する横浜FC。
サイドの攻防を征して折り返すと、フリーマンにあっさりと決められ先制を許す。
失点後も崩壊することなく同点にするべく前衛は左右に張り出し、中盤から後衛からのパス供給。ダヴィの突破からのシュートもシュナイダー選手に阻まれ、ショートカウンターからの前半最大の決定機に井澤がシュートを放つも枠を大きく外れてしまって不発。
これは確実にコースを切ったシュナイダー選手の読み勝ち。
横浜FCの前線からの圧が治まると多少ながらの安心を得た内容で試合は進み、前半終了。
後半開始前、ひとりセンターサークルに進み出てきたダヴィ。
試合後コメントを読んで、期するものがあった瞬間だったと納得。
後半開始早々に横浜FCに微かな違和感を感じる。
横浜FCから見て左サイドバックの阿倍選手の動きが鈍い。
それでも果敢に押し上げるディフェンスラインに帯動するのだが、戻らない。いや、戻りが遅い。
山口監督が彼の疲労度を懸念して交替させないよう祈る。
攻め処である相手左サイドに展開されず、焦燥ばかりが募り始めていた矢先、盛田のフィードが前線を越えて放り込まれる。
追い付こうと走り込むダヴィの先には横浜FCディフェンダー。
互いに寄せるも、一瞬の判断から右足を伸ばしてボールの軌道を右へと変えたダヴィ。
そのままダイアゴナルにゴールに向かい、右足で落ち着いた一撃を見舞う。
綺麗な弾道がキーパーを避けるように弧を描いて吸い込まれた。
これで同点。
スタンドではわからなかったが、帰宅後に録画を観て、ゴール後のダヴィに心躍らされた。
これから録画や再放送を視聴できる方は是非ご自身の目で観てほしい。
後半に投入されたフェルナンジーニョは大きな脅威。
前半にダヴィをケアすることに専念することで決定的な場面を回避できてたところを、もうひとつ危険な場面を作り出す選手が入ってくる。
その上、ディフェンスラインの一角が疲労で仕事が果たせない。
横浜FCにとっては相当にキツい後半戦だったろうと察する。
この試合もドローなのかと思い始めた73分。
これも甲府から見て左サイドからの攻撃から、逆転に成功する。
持ち上がった柏。追い抜く動きで佐々木が駆け上がる。
中にもう一人、井澤も足下を指差しながらPAに駆け込んでくる。一人守備陣をひきつけながら。
一瞬釣られた横浜守備。
中にゆっくりと進み、PA付近にフリーで入り込んだ保坂への強めのパスが入る。
保坂、シュートフェイントから柔らかいログを放り込む。
ディフェンダーに当たるも前へと零れ、ボールはダヴィの前。
これを強めながら、コンパクトに振り抜き、シュナイダー選手の手が擦ることなく突き刺さる。
逆転に成功した甲府。しかし横浜も諦めずに積極的に攻め込んでくる。
決して安心できる状況ではなかった。
最初に書いた、今節の敵は審判だったことをこれほどに証左するものはないだろうと思うシーンが訪れる。
後半分。
競りながらPAに突入するダヴィ。
ボールを前じぇと飛ばして駆け込む。
アフターで入った足で引っかかり転倒。
主審、線審の怠慢でなぜかダヴィのシミュレーションとしてイエロー提示。
特にこの線審の拙さが目に余るシーンだった。
いろんなものを撥ね除けて、今節も首位を護った甲府。
試合後のインタビューで城福監督が言ったように、この先首位じゃなくなる場面だってあるかもしれないが、そんな中でも勝利を追求して切磋していってほしい。
スタンドも一戦一戦の勝利を信じて疑わないし、甲府が初めて本気で掲げた「優勝」の文字を霞ませることは断じてないと信じている。
さあ大分だ。
あ...俺、行けないじゃん。。。
撮り貯めた写真は明日にでもアップしようかなぁ。。。できるか?眠くなかったらw
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