小論文課題:スポーツと教育について | 日常メモ

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スポーツと教育について,あなたの考えを述べなさい。
 (1時間・800字以内)

 (ア)出題趣旨
     スポーツと教育という場合,やはり小中学生の体力や運動能力の低下を危惧して,学校での「体育」での指導というのが思い浮かぶと思います。その視点でも構いませんが,他にも,コーチングや部活動での指導なども,「教育」という分野に入ると考えておきましょう。両方に触れておいてから,小中学生の「体育」に絞って検討するのが簡単だと思います。もちろん,広い観点からスポーツにおける「教育」について書いても構いません。

 (イ)参考答案例
     スポーツと教育には様々な関係がある。例えば,小中学生が授業で習う体育のような「教育」や,中高生が部活動で指導を受ける「教育」,大学生や社会人がサークル活動でコーチから指導される「教育」などである。特に近時は,小中学生の体力や運動能力の低下が問題となっている。便利な世の中になったこと,家の中で遊ぶ機会が増えたことなどがその原因である。では,小中学生について,「体育」という教育はどうあるべきか考えてみたい。
     私は,体育は「楽しく」学べるようにすべきと考える。確かに,体育も授業に変わりなく,真剣に学ぶことが重要とも思える。しかし,運動というのは,その時だけやっても持久力や運動能力の向上につながるものではなく,継続して行うことが重要である。継続するためには,辛さや大変さよりも楽しさが大切である。そのため,体育は「楽しく」行えるようにすべきである。
     思うに,現代の体育は,一律の授業に拘りすぎていると考える。すなわち,競技種目の選択の幅は狭く,選択肢に得意な科目がなかったり,選択制が高学年からになっていたりといった状況である。これでは,自分の得意な科目を伸ばすことが出来ず,苦手な科目で体育を楽しく行えない。
     とすれば,体育では選択制を早期から導入し,自分にあったスポーツを行わせることにより,自分の得意分野を伸ばし,体育に対する「楽しさ」を見出すことが出来るだろう。そして,「楽しい」と感じたスポーツは継続できることから,運動能力や筋力,持久力などの改善に繋がるといえる。
     以上のように,私は,体育という教育は,楽しく学べるようにすべきと考える。

(約700字)