小論文課題:スポーツとルールについて | 日常メモ

日常メモ

日々の日常を日記形式で記録しております。興味のあるものは法律,小論文,酒です。日常的に酒を嗜んで生きております。

「スポーツとルール」について,あなたの考えを述べなさい。

  (1時間・800字)

 (1)出題趣旨
     これは,平成20年度に出題された過去問です。スポーツにおいては,どのような競技においてもルールが存在します。このルールがなぜ存在するのか,必要なのかといった観点から考えることが必要です。
     スポーツとルールについて述べるといった問題提起では,何を書けばよいのか不明確になります。やはり問題提起としては,ルールは必要か,ルールは何のためにあるのかなどというように,YES・NOの形に直して問題提起をするのが妥当でしょう。

 (2)参考答案例
     スポーツにおいては,陸上競技や水泳,球技など,どんなスポーツにもルールが存在する。この点,それぞれの競技や地域において,そのルールは異なるけれども,ルール自体は必ず存在しているといえる。では,スポーツにおいてルールは必要なのか,考えてみたい。
     私は,スポーツにルールは必要であると考える。確かに,スポーツにおいては,近時のジョギングやフィットネスの流行に見られるように,ルール自体が明確に存在しないものも見られる。また,スポーツは自分自身が楽しむためのものであるから,ルールは不要ではないかという考え方もある。
     しかし,ジョギングなどにも,怪我をしないための走法や,ストレッチの仕方などの基礎的なルールはやはり存在している。さらに,前述した陸上競技や水泳,球技などにもルールは存在している。なぜなら,これらの競技は,自分自身だけがスポーツとして楽しむのではなく,競技に参加している全ての人が平等に楽しめるようにしなければならず,そのためには,明確なルールを設けて,参加者が平等に勝ち負け,優劣を決められることが重要だからである。
     このように,ルールというものは,当該競技によって勝ち負けや優劣を「平等」に決めるために存在しており,平等な取決めがあれば,参加者が皆,納得してスポーツに取り組める。そして,納得してスポーツに取り組むことで,楽しくスポーツをすることができるのである。
     以上のように,スポーツにおいては,ルールは必要であると考える。
(約650字)