初めまして、こんにちは。69mcと申します。

新型コロナウイルスが世界的に流行する中、少なからず僕もそれの影響を受けていて時間を持て余しています。人と会うのは勿論、おひとり様で出かけるのも憚れる今ゲームも飽きてしまってからの楽しみといえばAppleMusicでした。元々僕はCD派で、買った或いは借りたCDをPCに取り込んでそれをスマートフォンやMP3プレイヤーに取り込んで持ち歩いて聴く、というスタイルで日々の生活に音楽で彩りを添えていました。CDで音楽を所有し、自身の感性の中に取り込む作業の魅力には飽きませんでしたが(寧ろ自分が所有している音楽が増え、所有欲も満たされ、また様々なジャンルの音楽を楽しめるようになり、ますますその魅力に憑りつかれていきました。)そんな日々は突如終わりを告げました。大量に音楽を所有することに愛用していたスマートフォンが壊れたのです。スマートフォンといっても、以前携帯電話として使っていたもので機種変をした後も音楽プレイヤーとして使っていたのです。決して音質が良いとかではなかったのですが、使い馴染んだその機械を気に入って長らく使っていました。馴染みの欠かせなかったお気に入りのグッズとCDだからと言ってバックアップをとっていなかったMP3のデータ達を失ってしまったショックは大きく、もう音楽鑑賞の趣味も終わりか(そんなはずはない)と感じる程でした。しかしすっかり音楽中毒になってしまった僕は、朝出かける時にどうしてもイヤフォンを耳に付ないと駅までの道のりを耐えられませんでした。そこで思い出したのがAppleMusicでした。音楽のサブスクリプションというものには便利なんだろうなという思いはあれど、どうしても今までCDを買ってくるなり借りてくるなりして歌詞カードを見ながら再生して、PCに取り込んで前述のスマートフォンに取り込んで普段の生活に取り込むまでが音楽を楽しむことに必要な過程であるという、前時代的かつ共感を得られなそうな考え方をしていたので抵抗がありました。それともう一つ音楽のサブスクリプションをやっていなかった理由がありました。音楽のサブスクリプションが出始めた頃に、お試しで一定期間無料のキャンペーンを使いサービスがどんなものか見たことがありました。その時に感じたのは聴けるアーティストの少なさでした。これなら既存のCDのコレクションを聴きつつ新しくCDを買い足せばいいやということで、魅力的なものには感じませんでした。しかし音楽を持ち歩くツールを失ったその時は気軽に始められるという点で非常に惹かれ、取り敢えず始めてみることにしたのです。始めてみると、以前に感じたアーティストの少なさはどんどんアーティストの皆さんがサブスクリプションの解禁をしていてありがたいことに、あまり感じませんでした。そうやって僕のAppleMusic生活が始まったのです。ここでは音楽サブスクリプションで聴ける僕の大好きな音楽を、何故僕が良いと感じたのかを考えながら紹介していこうと思います。そして他の好きなものに関しても書いていこうとも考えています。