2023年の韓国ドラマ・雑記②
ここ数年
ふだん観ているドラマが
韓国ドラマばっかりに
なっちゃったので(笑)
去年観た配信系ドラマで
すっごく気に入ったものから
いくつかを
自分の覚書用にメモってみます
なるべくネタバレにならないように
ザックリとした印象のみになります
好みとしては
*現代もの
*アクション
*コメディ
*ファンタジー/SF
*年下男子/女性強め
が多いです
よろしければ↓↓↓へ
どうぞ
「クイーンメーカー」
財閥企業に身を尽くした有能社員と人権弁護士がタッグを組んでソウル市長選に挑む政治ドラマ
元々アメリカの政治ものも好きで観ていたのですが、「韓国ドラマではどんなふうに作るのかな?」とワクワクしながらあっという間に観終わってしまいました
ヒロインのファン・ドヒが財閥に一矢報いるために退職して、人権弁護士のオ・ギョンスクを市長選候補のダークホースに仕立て上げるのですが、女性がかっこいいドラマです(←好き♡)
悪役にも重厚感がある
スケールの大きい政治ドラマというだけでなく、胸のすっきりする復讐ものでもあります
選挙ってどこでもお国柄が出ると思うけど、女性候補やフィクサーがうまく表現されていてとても興味深い
複雑に絡み合った人間関係やよく練られた舞台裏、ファッションの見せ方など、どれをとってもドラマはこのぐらい深みとプレゼンテーション力がなくっちゃ!
私は「こんなこと本当にあるかも?」とフィクションで夢を見させて欲しいと思うタイプなので、このドラマもハマりました
「配達人」
2071年、彗星衝突後の大気汚染のせいで防毒マスクが手放せない環境に暮らす人々のSFドラマ
一般、特別、コアと呼ばれる階級制度が存在し、人々は配達される酸素で生きている世界が舞台です
主人公・5−8(これが名前!)は、その酸素を無事に届ける腕は確かな「伝説の配達人」と呼ばれる役どころ
原作はウェブトゥーンということで、またしてもこんな世界観どうやって思いつくんだろうと感心することしきりです
出自による理不尽な階級分けやサバイバル能力の身につけ方など、希望がないディストピアでの暮らしぶりがリアル
SF大好きなのでワクワクしながら観ました
世界観がしっかりしているので、全6話と言わず、もっと長くても良かったな〜
でも短い分SF苦手な方も見やすいかもです
主演のキム・ウビンさんは、役者の名前が覚えられない私(ポンコツですみません)が珍しく『相続者たち』を観てからずっと気になっていた俳優さん♡
長身で本格的なアクションもとてもカッコよくて、これからもチェックするお名前の一人です
「ムービング」
ディズニープラスは意外と韓国ドラマを揃えてるので時々ですが契約しています
超能力、諜報、青春、ミステリー、いろんな要素が複合されたスケールの大きなドラマ
個人的には2023年に観たドラマでトップだと思っています
親世代から子世代、という長い時間軸を丁寧に描いてあって本当に見応えがあります
もし超能力を持っていたら日常を平穏に暮らすのは大変だろうな、とリアリティを使って表現してくれる
こういう設定大好きです!
役者陣が全員主役級というのもすごい
韓国ドラマの良いところのひとつに「きちんと映像で説明してくれるところ」があると思うのですが、このドラマも単にセリフの説明で終わらせず、ちゃんと映像を使って再現してくれています
だから全然飽きないし、「おいてかれた感」がありません
ロマンスも散りばめてあるので興味が長続きする
登場人物の行く末が気になっちゃってどんどん視聴しました
このドラマも原作がウェブトゥーンということで、私ね、韓国のウェブ漫画めっちゃ読み漁りたくなりました
想像力の豊かさよ!