ついにこんな編成まで・・・というか待ちに待った製品化です。
いつも車両のみですが、このカラーリングの違いが分かるようにパッケージ収納状態の４連です。現在の２２３系や２２５系の前の快速で活躍していた１１３系です。
２２１系がデビューしてから徐々に数を減らしましたが、１９９８年から新型車両並みの設備にリニューアルされる「体質改善工事」が行われ、張り上げ屋根にしたり、カラーリングを湘南色からＪＲ西日本のブラウンに青帯に変更したり大きくイメージが変わりました。
中間車２両が体質改善車となり、屋上機器もすっきりし、張り上げ屋根の効果もあり古さを感じさせない車両です。これで車内も新型車両のようなシートなので、興味なく乗ると新型と間違えしまうかもしれません。
そして両先頭車は初期型の１１３系で湘南色、分散型WAU102型で冷房化された車両です。ライトもシールドビーム化されていない大目になっています。
窓枠なども大きく改造され同じ編成内とは思えない凸凹な編成です。当時は柔軟な組成と運用が可能ということで１１３系同士は混結が可能でいろいろなカラーリングの組合せで組まれていました。湘南色を「かぼちゃ」、体質改善工事車を「カフェ・オ・レ」に見立てて「かぼちゃオ・レ」と呼ばれていました。
こういう懐かしい？面白い編成は鉄道模型で保存していつでも楽しみたいものです。２２１系と走らせてよさそうですが、１１３系、２０１系、１０３系など国鉄車両を集めて走らせるほうが楽しそうです。
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