KATOのＳＬ人吉がようやくレイアウトに・・・というのも、先日購入して車番のプレートを取り付けないとと思っていたのですが、機関車を取り出すとなんとプレートは取付済みということが発覚しました。
特定の機関車なのでＫＡＴＯがユーザー取付にするのがおかしいとは思いました。ということで、プレート欠品で修理をお願いし戻ってきました。以前の写真を確認しても左側面（パッケージ上側）のプレートがありませんでした。
４両のコンパクトな観光蒸気機関車です。「ＳＬ人吉」は熊本～人吉間を結ぶ臨時快速列車で、８６２０形５８６５４号機と専用客車である５０系によって運行されています。機関車、客車とも黒い車体に華やかな装飾が施された姿が特徴です。現在は肥薩線の一部不通の関係で、令和３年５月から鹿児島本線熊本～鳥栖間での運行を行っているほか、客車はＤＥ１０と組み合わせた臨時列車などで活躍しています。
かなり細かいところまで作りこまれています。８６２０形の中でもテンダーの大形化やキャブ裾、ランボード形状などが変更された後期形になっています。
５０系客車はレトロ調に改造され、特徴的なダブルルーフ風の屋根やガラス面の大きい展望室、各種ロゴが配された塗装を再現されています。
展望車両デッキのような大きな窓もあり観光列車としての雰囲気は抜群です。ＤＥ１０九州色とも合うのでＫＡＴＯ製が欲しくなります。どちらにでも機関車を連結できるように中間部はＴＮ化されていますが、客車の両端はアーノルドカプラーになっています。
ＳＬ人吉はぜひ機関車とセットでそろえたい観光列車です。令和４年を代表する製品化でした。
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