右の普通がポポンデッタ、左の特急が鉄コレです。造形はとてもよくできていますが、ヘッドライトの雰囲気が大きく異なります。個人的には非点灯ですが鉄コレの方が実車のイメージをよくとらえている感じです。貫通扉もシャープさは鉄コレとやはり鉄コレの造形のよさが目立ちます。ただマルーンカラーは並べるとポポンデッタのほうが阪急らしいカラーになっています。もちろんポポンデッタはライト点灯です。
側面でわかりにくいですが、ガラスパーツの色は手前の鉄コレが阪急らしいです。ただ鉄コレの塗装とポポンデッタの塗装は比べ物にならず、阪急の艶はポポンデッタの圧勝です。
アンテナパーツはやはり鉄コレは安っぽさがありポポンデッタの方がいい感じですが、並べると配置も大きく異なっていてどちらが正しいのか・・・。
クーラーパーツはほぼ同じといったかんじですが、パンタグラフは鉄コレのトミックスパーツの方がしっかりしています。ポポンデッタはちょっと細く安定感がない感じです。
そして最大の違いは鉄コレはボディを流用してフル編成化しているため、パンタなしの車両も配管ありとなって雰囲気の車両になっています。そのあたりはポポンデッタの製品化の方がいいですが、貫通扉の雰囲気、張り上げ屋根のベージュ塗装とかなりイメージが異なっています。個人的には鉄コレが気にいっていましたが、やはりポポンデッタの艶とライト点灯がポイントとなりそうです。
同じメーカーで2編成はなかなか買うことはないですが、いろいろなメーカーで同じ車両をそろえると阪急神戸線のすれ違いも1000系でできます。
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