KATOとTOMIXのEF210ー300番台を比較すると・・・ | きままな鉄道模型

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ぼちぼちなマイペースで鉄道模型を楽しみながら、川崎重工兵庫工場の車両を見に行っています。

KATOとTOMIXから同じ製品が発売され両方入線すると比較してみたくなります。ということで、2両を並べてみました。

ぱっと見た感じは同じですが、正面はまずカプラーが黒(TOMIX)とグレー(KATO)になっています。あと手すりがTOMIXのほうが大きく見えます。運転台下の黒い部分もTOMIXの方が太くなっています。これはナンバープレートの取付方法の違いもあり、KATOはナンバー部分のみ、TOMIXは黒い部分を全て取り付ける感じになっています。シャープなイメージのKATOとナンバー部分がすっきりするTOMIXという感じです。手すりは取付部分の違いでKATOの方がすっきりします。

同じ車両ですが、KATOの方が数ミリ大きくなっています。これはNゲージ化するときに各社のスケール感の違いかと思います。蒸気機関車でもファインスケールの違いがあるので仕方ない個性です。機関車の迫力を求めるならKATOかもしれません。屋根色が全く違い、TOMIXは濃く、KATOは明るくなっています。パンタグラフはシングルアームパンタなのでプラ製ですが、それぞれ屋根色に合った感じです。

屋上機器での大きな違いはユーザー取付パーツのホイッスルがKATOはゴールド、TOMIXは他の機器と同じくグレーとなっています。すぐに汚れる位置ではありますが、川重で見たときはゴールドだったような気がします。一番大きな違いはスケールですが、シャープさ考えるとKATOの方がよくできていると思います。先行発売のTOMIXも存在は大きいと思います。

 

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