大沢さんの「狩人シリーズ」2作目。

 

暴力団組長の子供ばかりを狙った猟奇殺人が発生し、警察庁の上層部は内部犯行説を疑い、極秘に犯人を葬ろうとした。

この不条理な捜査に駆り出されたのは、かつて未成年の容疑者を射殺して警察を追われた“狂犬"と恐れられる刑事(西野)だった。

捜査に協力する過程で、中国人と暴力団との抗争があったり、暴力団に指を2本切り取られたり結構ハードな内容だ。

 

今回も新宿が舞台の中心。

作品を読了してから、新宿の街がみたくなり、本日歌舞伎町を見物してきた(ついでに新宿紀伊国屋でもじっくり本をみてきた)。

 

「狩人シリーズ」は、全部読んでしまう面白さだ…。