SUPER☆GiRLS待望のファーストシングル「がんばって 青春」
いよいよ本日リリースですね!



今日は1stアルバム「超絶少女」の楽曲解説は飛ばして(!)

こちらの楽曲の解説をさせて頂きます!!
「超絶少女」の楽曲解説は2ndアルバムの発売までに必ず終えるよう…

がんばります(;^_^A


いつものように制作サイドに偏った少しマニアックな解説になりますので、
気にせずサラっと流して頂くか、疑問等ございましたら
制作Dのカテゴリーのコメント欄やTwitterで質問して頂ければ
お答えいたします!!


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スケジュール帳を振り返ると…
楽曲が決定したのは去年の12月前半ですね。

ファーストコンサートのRHでバタバタしてる中、何度もコアスタッフで
DEMO楽曲を聴いて決めさせていただきました。


1枚目のシングルという事で、まだまだ露出も認知も少ないグループが
どうすればインパクトを残せるか、散々話し合いました。


その中で1つ出た結論が「とにかくサビを繰り返そう!!」でした。


作家の皆さんにもそのまま「とにかく繰り返して下さい」

と乱暴なオーダーをし(笑)、
集まった数曲はどれも素晴らしかったのですが、

その中でもインパクトが強かったのが
この楽曲、仮タイトルは「Only Only You」でした。



歌詞に関しては通常、楽曲が決まるとその曲のイメージやコンセプトに合った
作詞家の方に発注して進めます。


しかし、この曲の場合は繰り返すワードを何にするかが大きなポイント

になるので、まずサビの繰り返しワードだけを数名の作詞家の方々に

考えていただき、集まった歌詞を全て実際にメンバー数名に

歌ってもらいました。


録り終えたサビだけの音源を聴き、実際に歌ったリーダー八坂や

くのスタッフの感想も聞き、決まったのが「がんばって」「精一杯」でした。


言葉の響きもそうですが、何より今のSUPER☆GiRLSにぴったりの

キーワードです。

「精一杯がんばってる」
彼女達の現状を一言で表すと、本当にそうです。


歌詞全体を見てみると「応援ソング」という解釈で正しいのですが、
実際は彼女達が自分達に向かって歌っている部分が大きいです。




ちょっと楽曲に話を戻しますと…

作曲は印象深いPOPなメロディに定評のある吉田将樹 さん。
作詞は数々のヒット作をリリースしている森由里子 さん。


そしてアレンジはもう20年近くの付き合いになる鈴木daichi秀行
wikiってもらえると解りますが、今や超一流アレンジャーです。
SUPER☆GiRLSでは他に「みらくるが止まンないっ!」を

編曲してもらっています。

彼の場合は、ほぼ自宅のスタジオでオケを完パケてくれます。
ギターは勿論、ベース、最近はドラムも生で彼が叩きます。
この曲も、金物系(シンバル類)は生でダビングしています。


サウンドのほうは、ベーシックはストレートな8BEAT。
まずは4人組のバンドでも再現可能な骨組みを作り、
そこにキラっとしたシンセを足すという、S☆G楽曲の中では

王道のパターンです。

ちょっとポリリズム気味でトリッキーなイントロの2小節は

「B・BLUE」のイメージです。



歌は八坂、宮崎、荒井、溝手、前島と稼農のハモを中心に

12人で組み立てています。
「マイドル」での歌唱力のパラメータも参考にさせて頂きました。
その辺りはまた樋口Pが解説してくれると思います♪




歌のレコーディングをしたのは12月27日でした。
「超絶少女」のリリースから5日後。


ファーストコンサートを終え、更に「超絶少女」のプロモーションで
休みなく活動があって、夏のイベント出演とはまた違う新たな経験を

していた頃です。


毎回書きますが、その半年前までは普通の中高生(約1名以外w)

の彼女達が、毎日毎日未体験ゾーンにフルスロットルで突っ込むわけです。


正直、戸惑いもあったでしょうしフィジカル的にも辛い時期だったでしょう。
思い通りに行かなかった事も多かったはずです。



誰だって はじめの一歩は小さい
ちょっとずつ ちょっとずつ 進めばいいじゃん
泣いたって 止まらず歩いて行くなら
絶対に 輝くゴールは待つ



結成して半年の間に、何度も何度も何度も何度も彼女達の涙を見ました。
スタッフの我々でさえ、悔し涙を堪えられない瞬間がありました。


でも、彼女達のいい所はとにかく真っ直ぐでポジティブなんです。
彼女達ががんばってパフォーマンスする事によって

周りもポジティブになれる。
SUPER☆GiRLSはそんなグループだと思います。


まだまだ知名度もないグループです。

Twitterにも書きましたが、
「何か知らんけどがんばってがんばって言うてる子達」
でいいと思います。
関西人なら「お前らががんばれよ」とツッコミたくなると思いますが(笑)、
それでいいと思います。


彼女達は記念すべきこのファーストシングルをがんばって精一杯

歌うことによって、未来を作っていけるはずです。


また新たな1歩を踏み出した彼女達を、

これからも宜しくお願いいたします!!



P.S.
イベント会場/mu-moショップ限定版に収録されている「セイシュンver.」は
通常の歌割ではなく、12人がランダムに均等に歌っているバージョンです。
結構細かく割ってますが、是非推しメンの声は聴き当てて頂きたいです!
個人的には「進めばいいじゃん♪」の箇所を「進めばいいんじゃん♪」と
歌っちゃってるパイセンがちょっとツボです(笑)。