みなさま。
みなさま。


更新が遅くなって本当にすみません。
更新が遅くなって本当にすみません。


申し訳ない気持ちを込めて2回ずつ書かせて頂きました。
申し訳ない気(ry



先日あまりの寒さに、原チャに別れを告げて車を買いにいったら
ローンが通らなかったじゅん太郎です。
みなさん、人生は計画的に。



コメントもたくさん頂いてまして、本当にありがとうございます!
音楽に関する質問なんかはこの「制作D」カテゴリーのブログ内で
回答させて頂きますので、引き続き宜しくお願いいたします♪


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さてさてさてさて4回目は『夢の引力』です。


S☆Gイベントの前説でお馴染みの、販促担当「ダーツー」ことダーツーが
必ず泣く曲(爆笑)



この曲もすごく前に録った記憶が…
スケジュール帳をみると7月10日ですね。
『恋愛ルール』とほぼ同じ時期にレコーディングしました。


仮タイトルは『シアワセの種』。

仮歌詞の時点では「昨日のヘコんだ気持ちは~♪」って歌い出しでした。

懐かしいww



この辺りのレコーディングから、本格的に『超絶少女』の制作に入りました。

樋口Pも公言していると思いますが、S☆Gのメンバーが決まった時点で
すでにアルバムの構想は出来上がっていました。
僕の仕事はそれをカタチにしていく事です。


楽曲の制作の流れを大まかに説明しますと…


■楽曲発注(もしくは作家DEMO楽曲からのセレクト)

■アレンジ発注
■歌詞発注

■アレンジ直し
■歌詞直し

■仮歌REC
■オケREC

■歌REC

■追加オケREC
■EDIT

■TD


となります。



これはS☆Gに限らず、アーティストが作家を兼ねてない場合
だいたい上記のような流れになります。


S☆Gの場合はさらにこの後、TD済みの音源をAKIKO先生に渡して
振り付けを考えてもらいます。からの鬼ダンスレッスン。
からの「何か不満?」(爆)


…毎回いきなり脱線してしまいますね。この計画性の無さドンマイ。



作詞は言わずと知れたBOUNCEBACK。BOUNCEBACKというのは
作家ユニット名で、作曲の河出さんと作詞の竹内さんのコンビになります。


作曲は期待の新生FIREWORKS。
こちらも作曲ユニットで、なんとみんな地方在住です。しかもバラバラ。
制作はデータでやり取りして合体させるそうです。イマドキー。


アレンジは謎のユニットBLUE☆BiRDS。
誰かは言っちゃいけないらしいので黙っておきますww



この曲のテーマはズバリ、SUPER☆GiRLSです。



イントロの「Uh~Let’s Go !!」の後は、12人の出会いを
祝福するようなイメージでブラスセクションのメロディにしました。


歌はいきなり稼農のソロから始まります。
その後もサビまでは1人か2人の歌割りになっています。



この頃から、メンバーも少しレコーディングの環境にも慣れてきて
ブースに入るだけで顔が引きつる感じではなくなってきました。
まぁ勝田は最初っから天然記念物でしたが(笑)


ABメロで人数が少ないのは、自己紹介的な意味合いが大きいです。
1番のサビまでに全員が出てきます。
分量的にはほぼ均等にパート割りしてありますが、
Dメロは溝手がS☆G最長の10小節のソロを歌っています。



前のブログにも書かせていただきましたが、この頃は歌割を本人達に
発表せずにレコーディングしてましたので、溝手本人も
「なんでここばっかり何回も歌わなアカンねやろ???」
と思ってたことでしょう。



溝手の声は、いろんな映像で見られるコスモ横山(現在宣伝担当)いわく
「感動したよー!」ですねww


実際握手会等で彼女と接した方や、MCなどで話してる声を聞いた方は
お気づきだと思いますが、

彼女は歌っている時と話してる時の声が違います。


本人はそれを気にして、人前で歌うのが嫌だった時もあったそうですが、
シンガーとしてはそんなに珍しい事ではなく、歌に対する意識が高いので
ノドの使い方が会話する時と違うんだと思います。


そんな彼女の声はS☆Gにとって大きな武器です。
今後の楽曲にもポイントで活躍してもらわないといけないですね。




歌詞のテーマはまさにSUPER☆GiRLSそのものです。



それぞれが小さい頃から見てきたおんなじ夢があって、
12人がその夢の引力に引かれ合って、1つの道となる。
それは決して偶然ではなく、運命である。


7000分の12って言いますけど、本当はもっともっと途轍も無い
確立でSUPER☆GiRLSの12人は出会ってるんです。


アイドルを目指していてもavexのオーディションを受けなかった人も
いるでしょうし、何らかの理由で受けられなかった人も大勢いるでしょう。
そして、オーディションを受けた人の中でも
才能はあるのに本来の自分を発揮出来なかった人。
途中でご両親の反対にあった人。


…そんな人達の全ての夢を背負って

SUPER☆GiRLSというプロジェクトは始動いたしました。


この12人が巡り逢えたのは、本当に運命でもあり、奇跡でもあると思います。



そんな想いを素直に歌にしたのが、この『夢の引力』です。



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ちょっとだけマニアックコーナーを…


生演奏で録音した楽器はギターとベースです。


ギタリストはJURIAN BEAT CRISIS のサポートメンバーでもある
渡嘉敷維くん。ギターはFenderのテレキャスター(詳細不明)。
アンプは使わずに、GT-10のシュミレーターを使いました。


ベースもアンプ使わずにこれまたGT-10Bで音を作りました。
シュミレーターではTRACE ELLIOT、あとBASS OVERDRIVEで
若干歪ませました。
使用ベースはFender C/S Custom Classic JB、アクティブの4弦です。

ピックで弾いてみました。ちょっと音小さかったかな…



~第5回に続く~