S☆G blogをご覧の皆様
こんばんは。
雨が続きますね。私は長靴を履いてるので、水たまりさんとも仲良く、快適な今日この頃です
さて、本当に朝・夜は冷えてきましたね。 渡邉、勝田の北の地区ではすでに一桁℃
今週末は、夏以来のイベントが汐留AXで開催されます。久しぶにメンバーのパフォーマンスを拝見しますw
どんなサプライズなのか楽しみですね
さて、イベントに関しまして、たくさんの質問・お問合せが御座いましたのでお知らせ致します。
【プレゼントに関して】
飲食に関わりますプレゼントはお受け取り出来ませんので、あらかじめご遠慮お願い致します。
また、金券商品と判断させて頂いた物に関しましてもお受け取り出来ないのでお気をつけ下さい。
上記以外の商品に関しましても、スタッフの判断により、お受け取り出来ない事も御座いますのであらかじめご了承下さい。
※10/2以降のイベントに関しましても同等の条件になります
【当日券の販売に関して】
皆様からのご要望によりまして、10/2(土)11:00~ 会場入口にて、当日券を限定枚数販売致します。
(枚数は調整中)
また、グッズ販売に関しましても当日11:00~販売致しますので、是非合わせてご購入頂ければと思っております。
今週末のイベントですが、皆様のご声援のおかげも御座いまして、チケットは即日SOLD OUTという状況でして、
メンバーはもちろん、スタッフ一同感激しております。
a-nationというゴールを経て、新たな道への第一歩となるイベントですので、
皆さんで盛り上がって、存分に楽しんで頂ければと思います
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<S☆G #5> 田中美麗(tanaka mirei)
1996/10/14 埼玉県出身
彼女について語るときは、私は常に自分勝手なんです。
なぜ?
私が彼女に初めて会ったのは、二次予選・東京会場の時。
もともとは、溝手るかと同様で、エイベックスのスクールに通っていたという事もあり、
関係スタッフはもちろん、一次予選から全てを審査していた統括Pも、彼女の存在は知っていました。
ですが、私は「田中美麗」を正直知らなかったのです。
それほど、avexアイドルオーディション2010というもの自体が、リアルなオーディションだったわけなのですが、
彼女に初めて会い、初めて話した時の印象は…。
「壁」
無理もありません。
若干13歳の少女に、大人と目を合わせながら話せるはずがありません。
むしろ、そういった「本来の等身大の素を持った子」を求めていたのが、このオーディションです。
何も飾らない。 何も語らない。
ただ、何かを見つめる 「瞳」 や 「一言」 に対しては、敏感に審査してきました。
そう、何か光るものを敏感に。
当初私たちスタッフは、そんな彼女の「壁」に対してどうしたら…?
と話した事もありました。
染めたくない。
私もこれまで、たくさんの「表の世界」の方々を担当させて頂きました。
かけがえのない経験もたくさんさせて頂き、本当にこのお仕事に出会えた事に感謝しています。
そんな私と、彼女の関係は、、、「マネージャーとアイドル」という関係ではなく、
「親友」言った感じでしょうか。
それは、私にとっては、彼女の「素材」の良さが一番分かる距離なのです。
誤解がないようにお伝えしておきますが、
私は、彼女の事をしっかりと観ています。
しかも、誰にも負けないぐらい観ています。
そう、「今」というものだけではなく、「未来」や、彼女の「核」を。
私は思います。彼女の「素材の良さ」と、「秘めている可能性」は、
きっとSUPER☆GiRLSの中でも一番かも知れません。
何を基準に?
うまく伝えれないのですが、ただ、田中美麗を言葉にしたくないのです。
何も染まらずに、このままたくさんの人に会って、たくさんの人に知って頂くだけで、
さらに可能性も広がるはずです。
ライブ、握手会でお会いした方々はきっとご存知だと思いますが、
彼女の独特な魅力に、何故か惹かれていくんです。
彼女を、自分色に染めてはいけないのです。
私は、現場で彼女に対して、特に 「こうした方がいい?」 などを言いません。
意地悪ではなく、彼女には自分で自分を創ってもらいたいのです。
何気ない仕草。 ふとした瞬間の表情。 笑顔。 時として流す涙。
全てが田中美麗の世界であって、私たちが踏み入れてはいけない世界なのです。
私だけかもしれませんが、彼女-田中美麗-のことを
「希望」 だと思っています。
スポットライト
彼女の事を真剣に考えています。
彼女も自分の事、S☆Gの事を何よりも真剣に考えています。
それが伝わるからこそ、私は、私たちは彼女に惹かれるのです。
彼女が17歳の時。 どれだけのスポットライトを浴びているのだろう。
それは芸能界という世界だけではなく、一人の大人の女性としても。
彼女は、売れたいではなく。
何か自分自身で、「創作」したものを生きがいとして、歩いて行きたいのだと思います。
だからこそ、何かと自分を責めたり、負けず嫌いな彼女は、時に涙を流します。
私は「どうしたの?」とは聞きません。
彼女は自分で、自分だけの「ステージ」を創るためにも、自分で考えいるのです。
とはいえ、まだ13歳の彼女は自分の意見すら素直に言えないはずです。
また、自分自身が分からない時だと思います。
彼女が以前、一度だけ私に尋ねてきました。
「私のキャラって何ですか?」
「私は何を話せばいいですか?」
それを言われた瞬間、正直胸が痛かった。
その質問について、彼女がどれほど悩み、どれほど真剣なのかも知っていたから。
それでも私は彼女に、、、
「そのままでいいよ! 美麗のキャラはそのままがキャラだから」と。
あの時は、ごめんね。
答えになっていなかったよね。せっかく勇気を出して尋ねてきてくれたのに。
あの後、結局また悩んだよね。
でもね、答えがないんだよね。
だって、田中美麗という「素材」が素敵過ぎて、「キャラ」という枠に染めたくないから。
だから、これからもずっと、「そのままで」と言わせてもらうからね。
誰もが気になる存在。
誰もが一目置く存在。
誰にも同じように接する彼女の優しさ。
誰にも真似できないあの空気感。
誰にも染まらない。
誰にも染めて欲しくない。
そう、彼女はSUPER☆GiRLSの希望なのです。
これからも私は、田中美麗を推していきます。
左:志村理佳 右:田中美麗