【劇団四季】-私が愛した裕次郎-元劇団四季俳優・下村尊則 | ディズニーと劇団四季の世界

【劇団四季】-私が愛した裕次郎-元劇団四季俳優・下村尊則

やっぱ、ボスなんですね(^-^;;

 「太陽にほえろ!」がこの年6月に100話を達成。人気はお茶の間にすっかり定着した。この頃、そのテーマ曲(大野克夫作曲)に夢中になり、やがて全米一の座を勝ち取った少年が青森にいた。

 「裕次郎さんといえば『太陽にほえろ!』。テーマソングのサックスのメロディーに憧れ、小学校のときお小遣い返上で親にサックスを買ってもらいました。ブラスバンド部に入って6年生のとき、全日本マーチングバンド・バトントワリング全国大会で日本一になりました。将来はサックスプレーヤーになろうと思いましたが、翌年デンマークで行われた世界青少年音楽祭に参加した際、バトントワリングの魅力に目覚め選手に転向。82年に世界選手権伊大会で個人男子3位、19歳だった83年には日本人で初めて全米オープン男子で優勝しました。子供心に仮面ライダーはヒーローだったけど、裕次郎さんはリアルな男として心に入ってきた。スターというより本物。そういう人が時代の象徴になれる。だから私にとって裕次郎さんと『太陽にほえろ!』は芸の道の出発点なのです。劇団四季に在団中は浅利慶太先生(社長)を“ボス”とひそかに呼ぶのを忘れませんでした(笑)」