遠鉄百貨店(えんてつ)<静岡県浜松市>
でも、高島屋って、日本列島の北・東方面は群馬県の高崎までしかなく、南・西方面は愛媛県の松山か鳥取県の米子までしか高島屋はありません。
このほかにもテナント入居タイプの小さなショッピングストア的なものも含めれば、もう少し広範囲にありますが、『百貨店らしい百貨店』として運営されている「高島屋」は現在、19店舗あります。
直近では南海電車の「和歌山市駅」に和歌山店があったのですが、無くなってしまいました。
ですから、基本的に高島屋19店舗で抽選販売がされており、それ以外となりますと、全国的に見ても数少ない森伊蔵の「特約店」によっぽどのコネでもない限りは、一般の人間では入手はほぼ不可能です。
森伊蔵酒造直販による「電話抽選」式の販売では、ほとんど当たる可能性のない、0.2%の当選確率と言われていますし、現実的な部分で、森伊蔵をどうしても定価レベルで入手したいというのであれば
高島屋に神頼み
するしかありません。これが蔵元の地元である鹿児島なら『山形屋百貨店』(やまかたや)でも抽選販売をやっていますけど。 ※「やまがたや」ではなく「やまかたや」です!「が」ではなく「か」です!!
全国レベルで考えますと、やはり高島屋だけなのです。
・・・・・・・と、思っておりました!?
ええ、違っておりました。
ほかにもあったのです。
インターネットなどで調べてみても、なかなか出てこない情報で、地元では認知されているのかもしれませんが、ネット上ではあまり出てこない情報です。
結論からいいますと、静岡県の浜松市、JRの浜松駅前にあります
遠鉄百貨店(えんてつひゃっかてん:えんてつ=「遠州鉄道」)
でも森伊蔵の抽選販売が行われているのです。拙者もつい最近まで知りませんでした。
<こちら>の『焼酎回廊』さんのサイトでも掲載されていない抽選販売情報ですぜ。
読みにくいので、少し拡大してみます。↓↓
・・・・・・てなわけで、ゴールデンウィーク後半の今日、浜松を目指して車で岐阜を出発します。
高速道路の渋滞情報がすごそうでしたので、下道で岐阜から浜松を目指しました。
ルート : 岐阜から国道22号で名古屋方面へ向かい、名古屋市に入ってすぐに庄内川の左岸の堤防道路を南下。そのまま国道23号にぶつかるところまで堤防を走り、国道23号ではそのまま「知立(ちりゅう)バイパス」を走り、道なりにそのまま国道23号のバイパスの名前が変わりながらも蒲郡(がまごおり)付近まで行きます。
蒲郡から豊橋付近までは一般道になりますが、豊橋からはまたバイパスが走れます。豊橋からは国道1号線のバイパスです。浜名バイパスで浜名湖を渡る「浜名大橋」を渡ればもう浜松です。
岐阜からは高速を使わずに約3時間、バイパスばかりの走行で渋滞もなく、快適にドライブ気分で浜松までやってこれました。
岐阜を11時に出発して、コンビニ寄ったりしながら来て、浜松駅には14時30分頃に到着です。↓↓
で、TOPの写真になるわけですが、浜松駅と遠鉄百貨店の位置関係はこんな感じで、本当に駅前にあります。 ↓↓
遠鉄百貨店の下のJRのガード下ではビックカメラまである!!
浜松はなんでもそろっています。おい、岐阜、浜松に負けてるぞ!! ↓↓
どうでもいいのですが、浜松出身の友人がいますが、浜松出身者って自分が「浜松人」であることにすごく誇りを持っている。また、そういうやつが結構いるらしい。
地元のお故郷(くに)に誇りを持つことは良いことですが、 ただの地方都市の一つにしか考えていない拙者にといっては
「へ~、それはすごいね」
とテキトーな相槌を打つだけで、うんざりしていました。
何かにつけて「浜松はすごいィィィィィィ」と言い、東京・名古屋・大阪に行かなくても「すべてのものが浜松でそろう」というのが、ストロングポイントの根拠らしい。
浜松でそろえられても、東京や大阪、名古屋に出向いてお買い物したっていいだろうが。
そもそもそこまで浜松が大好きなら、そのまま浜松にある大学にでも行っとけよ、と思う次第。
浜松市民が静岡市民と都会競争をかつて遣り合っていたのは知っていますが、東京都民暦もある拙者からいわせれば、どっちもどっち、という感じなのですが、今なら
遠鉄百貨店がある浜松が県内一番!!
ということを『森伊蔵』の視点から力強く、叫びます。
というわけで、お店の中に入ります。
フロアの案内マップで確認中 ↓↓
地下1階の食料品売り場にありそうなので目指します。あ、新館の方ですね↓↓
で地下1階のフロア内のマップです↓↓
新館のほうであることを再確認です ↓↓
はい、ずんずんと新館のほうに向かっていきます。↓↓
目指すのはここなわけですよ、ええ ↓↓
はい、ありました!!遠鉄百貨店の地下の和洋酒売り場です!! ↓↓
抽選販売の概要はこんな感じです。↓↓
●遠鉄百貨店 森伊蔵抽選販売
森伊蔵 金ラベル 120本限定
森伊蔵 極上の一滴 24本限定
こちらが店員さんにお願いして頂きました「エントリー用紙」です。↓↓
遠鉄百貨店での森伊蔵の抽選販売については、何点か注意点があります。
特に掲示物とか応募用紙とかに掲載されていないようですが、抽選用紙をいただいた際に
確認できた内容は・・・・
①抽選販売の「応募」(エントリー)については奇数月の1日~10日まで
②販売については偶数月(応募の翌月)になる
③当選通知のハガキはその応募した奇数月の月末から翌月の偶数月の初旬に
当選者に発送される
とのことです。
無事エントリーも終わり、お酒売り場を後にします ↓↓
せっかくなので、遠鉄百貨店のなかをウロウロしてみます。こちらは新館と本館の連絡通路からみたJRの浜松駅です。↓↓
浜松はゴールデンウィークお祭りがあるんですか??↓↓
そういえば、凧揚げ(たこあげ)の大きなイベントってこの時期だったような気がします。
遠鉄百貨店のおおもとの会社の「遠州鉄道」の電車の」ターミナルも百貨店から向かうことができます↓↓
独自の交通系電子マネーの対応をしているようです。↓↓
他の交通系ICカードは非対応ですので、スイカ、トイカ、マナカ、イコカ、キタカにパスモも非対応。
お隣の静岡にあります静岡鉄道は対応しているだけに少し残念な気持ちですが、加盟するのにすさまじい負担が掛かることと、機器やシステムの導入、メンテナンス保守でも相当額が毎年掛かるとのことで、こういう結果なのはローカル私鉄ではやむを得ない感じですね。
こちらは遠州鉄道の改札から再度、百貨店に戻るほうのエントランスです↓↓
さて、これから岐阜に帰ります。森伊蔵つながりで、これから岐阜の高島屋にエントリーに行こうとします。↓↓
高速道路の渋滞情報はラジオで聴いていたので、高速を使わないでバイパスに次ぐバイバスで岐阜まで帰ることにします。
でもスムーズに行けても3時間45分ということで、たし算的に時間をみても、岐阜タカシマヤへの到着は18時59分ということで、閉店時間の1分前という状況 ('A`)
でもまあ、無理だと確認できるところまでまでは、それを目指して向かいたいと思います。
とりあえず、遠鉄百貨店の駐車場を出てナビに沿って、国道1号バイパスに向かいます。↓↓
国道1号のバイパスを走る目玉の一つは「浜名大橋」を渡ることですよね。
あの橋は鉄道に乗っていても、太平洋側をみると、すばらしく美しい橋ですからね。
渡っている最中にはその素晴らしさはわかりませんが、とにかく、美しい橋だと思います。
これから渡るという瞬間をスマホのナビでスクリーンショットします↓↓
海岸線の海のそばを走りますよ、このバイパス。って、行きも走っているのですけどね ↓↓
結果的に、いろんな道の駅とかによって、食べたりしながら帰ってきましたので、自宅には20時すぎに到着でした。もちろん、高島屋は無しな状態です。
ゴールデンウィークは、これくらいなんですよね、少々の遠出って。
今のところ、日帰りか1泊程度で焼酎を買いに行ってくるというお出掛けを予定を立てておりまして、
5月20日前後を予定しているのですが、実際に行けるかどうかもわからないですし、焼酎を買いに行くだけですので、わからん、というのが正直なところ。
でも、そういう予定もあるので、少し、今回のゴールデンウィークはおとなしく、じっとしているようにしようとしておりました。
あ、でも前半のゴールデンウィーク(4月下旬)は<こちら>にもありますように、岡山の高島屋に「森伊蔵」を買いに行ったっけ。
であれば、これの2つが今年のゴールでウィークのお出掛けですね。
まあ、明日のゴールデンウィークの最終日は自宅でじっとしています...........('A`)
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