この6年間を振り返ってみて、やはりこれで正解だったのだろう.......まずは安心しました。 | A Life Style of “Super Flyers”

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$A Life Style of “SUPER FLYERS”-保護者控室講堂


  子供が小学6年生当時、第一志望にしていた私立中学の受験日の控え室
                                           (2010年2月6日)





















  2015年の今でも思うのですが、2010年の1月~2月にかけての拙者の子供の中学受験については今、思い出してもやるせないような思いが親としてあったことが思い出されます。

  比較的長いことブログなんざやっておりますと、ちょっとした自分自身の日記的な要素もありますので、あの当時のブログなんか探してみますと、あっさりとみつかり、またそのときの想いなんかを読み返して当時のことを思い出したりさせられてしまいます。


  ちょうどこちらの記事のブログのなかで触れているのですが、今日のこの記事のTOPの写真の第一志望だった中学校の不合格通知を受け取った日に拙者、書いているみたいです。


  この2010年2月のこの日の試験は子供にとっての第一志望だった南山(なんざん)中学校男子部の入試の日でした。
 

  入ることが出来ていれば、系列である南山大学までは内部進学のエスカレータで上がれます。南山大学はこの東海地区の「大学カースト」の中ではかなり上位な学校で、地元に就職をとまで考えるのであれば、自慢できる大学でもあるのですが、全国区に名立たるという大学では正直、ありません。

  本人ももし受かっていたら、高校まででたら大学は別のところに行きたいと希望をもっていました。最悪でも南山大学に内部進学というオプションがあるということは、身体がそれほど丈夫ではない息子にとっても有利な条件のある学校でした。


  こちらが南山中学校の校舎 ↓↓

$A Life Style of “SUPER FLYERS”-校舎



  このときはすでに2校、私立中学に合格をしていたのですが、肝心な第一志望のここ(南山男子部)や第二志望の滝中学校(愛知県の雄、東海中学校に次ぐ地元では超有力校)も不合格。

  滝中はともかく、南山男子部に関しては親子ともども落ち込みました......('A`)



まだ小学6年生の息子にはさぞつらかっただろうと、今思い出しても親もつらくなります。

  でもまあ、その後は息子にとっては不本意かもしれない私立の中高一貫に通った6年間で、今年で6年目。

  高校3年生に息子はなりました。




  現在も通っているその中高一貫校で、入学当初は目標を札幌農学校への合格をターゲットにしていました。このため、その後は昨年までほぼ毎年、8月に開催されるオープンキャンパスに参加していました。

  あ、札幌農学校とは現在の「北海道大学」です。2~3年前まではその北大の農学部に行きたかったようで、その夢に向かっての部分で親としてのサポートの一環でオープンキャンパスに参加していたわけです。


  が、ここ1~2年では志望校も変わってきて、より具体的に将来は○○になりたい!
  だから○○大学に行きたい!   ・・・・とのこと。


  親としては「別にいいけど、なんでその大学?」という気持ちでしたが、息子には息子の
 将来への考えがあっての志望校であると思いましたので、まあ、どこでもいいよ、と。

  とりあえず、あそこも難しいんだから、相当がんばれよ!!!


  ・・・・・と子供とは話しておりました。



  息子の行きたいという第一志望の大学は、入試について推薦系まで含めると複数のパターン(入試方式)があり、そこまでどうしても行きたいというのであれば、片っ端から受験しまくれ!ということで、さっそく第一弾の入試を受けたのが先日でした。その記事が先週のこのときの記事だったわけですが・・・・


 
  その受験に対する回答として、なんと、今朝11時頃、大学から速達で合格通知が届いてくれました ヽ(;´Д`)ノ

001合格通知封筒




  中学受験で第一志望に落ちた現実を小学6年生の身で受け入れ、それをバネにしたのかどうかは不明ですが、なんにしても現段階での第一志望にこの時期で合格できたというのは、本当に嬉しいです。

  

  もし、あのときの中学受験で第二志望に合格していたら、どうだったのだろうか?

  普通に授業を受けていても、授業のスピードと内容レベルの高さから落ちこぼれる生徒が4~5割いるというあの学校ですので、数日学校休むだけでとっくに落ちこぼれていたことでしょう。


  もし、第一志望に合格していたら、どうだったのだろうか?

  実際のこの6年間、もともとぜんそく持ちで気管支系からカゼやら扁桃腺を腫らしてよく学校を休んでいた息子。南山男子部なんて名古屋の中心部近い場所ですから通学で往復3時間掛かりますから、その体調では通うこと自体が大変だっただろうと思います。内部進学できたとしても南山大学には行けていた可能性もありますが、今回合格した大学と比べても、息子は今回合格した大学のほうが「やりたいことがいっぱい出来る」といっているので、結果オーライな感じです。


  この6年間、入学当初は不本意な入学だったかもしれませんが、先生方の熱心な方々ばかりでしたし、第一志望にも合格できた。友達もいっぱい出来た。

  やはり、結果論で考えれば、この6年間は間違いではなかったんだと。むしろ大正解だったのかな、と。



  中学受験の不合格が判明した日、ある意味、夫婦とも十字架を背負ってしまったような錯覚に陥りました。親として、もっとやって上げれることがあったのかも。そうすれば結果はかわっていたのかも、と。


  でも、そんな十字架は見事に息子の自分自身の力で解決して、降ろさせてくれました。
  そこまで成長してくれたことにも嬉しかったなぁ・・・・











  そっかー、来年の4月からは 『関関同立』 の大学生かぁ。


  うん、あの大学の雰囲気からして、息子には合っているかもしれないな。

  通っている名古屋の某K塾に報告に行ったら、一般的に「○○大学合格者○名輩出、△△大学合格者△名輩出」というような、新聞などの広告媒体に予備校の宣伝文句として掲載される「難関大学」カテゴリーの合格報告では、息子はチューターに『今年、第一号だよ』と言われたと、嬉しそうにして帰ってきました。

  そっかそっか。良かったな。



  下宿とか今後、いろいろ考えないといけないけどね、来年度以降は拙者、「関西森伊蔵ツアー」をするときには息子の下宿にでも泊まってやろうかと水面下で計画中。


  















  下宿の合鍵も絶対にコソーリ作ってやるぜぃ.......
  毎月でも関西森伊蔵ツアーができるぜぃ。



  ('A`)