コウノトリ但馬空港への道−3 | A Life Style of “Super Flyers”

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ANA// 「スーパーフライヤーズ的生活様式」   ANAマイレージで『取りこぼしの無い』マイル獲得生活とクレジットカードに関する考察。ちびちびやってるジョギングは最終目標を「ボストンマラソン」と見据え、たった一人でチーム『ボストンクラブ』を背負っています('A`)

コウノトリ但馬空港

                       コウノトリ但馬空港(兵庫県豊岡市)
                        コウノトリ但馬空港ホームページ



 コウノトリ但馬空港にはすでに着いて、いろいろ見学しております。


 JALグループ便が大阪伊丹に1日2便、プロペラ機を飛ばしているだけの空港ですので、空港ビルも小さく、見学はほぼ終了状態です。


 ではちょっと施設を最初から見てみます・・・・・




 空港に着いて最初に出迎えてくれるのが、屋外展示のANA(ANK)のYS11の飛行機。↓↓

但馬空港展示 ANA YS11旅客機

 自宅近くにもANA(こっちもやはり正確にはANK)のYS11が展示されているところがありますが、やっぱり、ANA派な私としましては、このトリトンブルーに「安らぎ」を感じてしまいます。



 但馬空港1階全景

 これが「コウノトリ但馬空港」の1階フロアです。端から端までの距離が短いのですが、現状、1日2便ですので、これで充分だと思います・・・・

 ちなみにこのフロアの奥には銀行のATMもちゃんとあります。(但馬(タジマ)銀行)



但馬空港JALカウンター

 こちらはJAL(日本航空)のカウンターです。

 午前10時前後と午後6時ごろに飛行機が大阪(伊丹)から来て、大阪(伊丹)に戻るスケジュールの1日2便なので、訪れた12時すぎのこの時間帯にお客さんはいらっしゃいません。

 なので、カウンターにも職員さんが一人きり・・・


但馬空港45周年

 空港の入り口から入って気になる横断幕がコレ。

 今年で但馬空港、45周年なのですね。


 先日の日本航空の合理化案の中で、撤退する空港が盛り込まれていましたが、ここは大丈夫とのこと。

 至近の大阪へ1日2便の空港なので、心配していましたが、大丈夫そうで何よりです。


 地元のバックアップも非常に大きい空港だと聞いていますし、就航する機材もSAABなので、この程度なら大阪まででも充分、お客さんが集まるのでしょう。


 ビジネスにもまあ、ちょうどいい時間帯の就航ですしね。


 でも、やっぱり、本音は羽田便が欲しいのでしょうけど・・・・・


但馬空港エプロン

 3階が展望デッキになっています。

 ですので、3階にすくっと上がってきました。

 お金をとる展望デッキが多いのですが、ここは無料でした。(だいたい50円~100円を取るところが多い)


 地面の線になぞって飛行機はゲートに入ってくるのですが、ここはボーディングブリッジがないので、手前で「円」を描いています。

 そうでう、ここは、あの伊豆大島の大島空港のように歩いて飛行機に搭乗する空港なのです。

 もっとも、プロペラ機にはボーディングブリッジは飛行機材の高さが低すぎて使用できないので、プロペラ機オンリーの空港は、どうしてもこういうタイプになってしまうのですが・・・・


 もちろん、ドーイングカーもなし。

 プッシュバックもなしで飛行機は自力で滑走路に向かいます。


 外国じゃ結構、当たり前なのですが、日本では結構、珍しいかもね。 ・・・・いや、そうでもないかな??



但馬空港滑走路1

 南側へ向いている滑走路です↑↑



 それに対して、反対側のエンド側です ↓↓

但馬空港滑走路2




 こちらが管制室となっております。

但馬空港管制室


 中には1人だけ人がおりまして、私が写真を撮影しているときに、不意に見上げてしまったら、思い切り目が合いました。

 なんか、お互い気まずいような感じになって、相手は隠れてしまいました。



 でも、なにも悪いことしてないのに、どうして気まずく感じたんだろう???


 



但馬空港ロビー

 デッキから階段で降りると、空港事務所の入っている2階に下りてきます。

 ここから1階のフロアを眺めると、全景が見れます。で、こんな感じ・・・・・




 で、手前に喫茶室があります。↓↓

但馬空港喫茶室売店

 余計なお世話かも知れませんが、私の仕事柄、経営は大丈夫かな?と思えてしまいます。

 だって、1日2便じゃお客さんの「絶対量」が少なすぎるし、食事モノなんて朝は自宅やホテルで食べてくるし、夜は大阪へ行く人は大阪で、大阪から来た人は自宅やホテルで食べるだろうし、お昼のランチ時は、そもそも飛行機がないし・・・・


 日中の時間帯は、私のような見物客か、空港職員しか利用していないのじゃないかしら?
 と心配してしまうのです。


 でも、カレーのいい香りがしていましたとさ。



但馬空港出発ロビー


 再度、1階に下りてきて、出発ゲートのほうをのぞきます。 こんな感じ ↑↑


 あれ? ICチェックイン、未対応なのかな? いや、そんなことないよな?? ん!?



 で、振り返れば、お土産屋さんがあります。  ↓↓

但馬空港売店および日本レンタカー受付

 ニッポンレンタカーの受付カウンターも兼ねています。

 ここの空港、JAL便しか飛んでいないのに、ANAのグッズが多くて笑ってしまいました。


 男の子には赤(JAL)よりも青(ANA)のもののほうが人気があるからなのでしょうか。

 だってショーケースにはJALものよりもANAもののほうが前にせり出すように出してあったぞ!









 




 ここコウノトリ但馬空港は、兵庫県の日本海側の街、豊岡市にあります。


 豊岡はかばんの町だそうですので、ちょっとした地域の案内とかがあって、見入っていました。




 昼飯はこの空港で食べようかと思ってましたが、小さな喫茶コーナーに、これまた小さな土産モノ販売コーナーしかなくて、結局、食事はガマンになってしまいました。


 とりあえず、会社用に売店で「丹波黒豆パイ」というのを購入。 ↓↓

会社へのお土産



 明日、会社に持っていこうっと。



 それにしても、ここの売店、JALカードどころか、普通のクレジットカードも使えない・・・・・・


 普通、JALが就航してればJALが使えて、なおかつ、ダブルマイルがデフォで当然でしょーがっ!!



しょーがないので、現金で購入。


マイル的になんだかとっても損した気分・・・・・・

さぁ、もう少しだけ見学して、帰途に就きますか・・・・・・



それにしても、この時間にすでに到着したなんて・・・・・

南紀白浜空港、やはり、おっそろしく遠い、ということなんですね、みりあさん・・・・・・



実際、あんなとこまでよく日帰りで行ったもんだ・・・・・・・

但馬空港案内図


但馬空港滑走路下