東日本大震災で一般家庭への供給が停止していた仙台市の都市ガスの復旧作業を全国51のガス事業者から最大約3700人が集結。

仙台市ガス局が都市ガスを供給している仙台市など7つの市町村のおよそ36万世帯では、ガス管が壊れるなどして全面的に供給が止まりましたが、3月下旬から開栓や修繕の作業に取り掛かり、16日午後5時半までにほぼ完了しました。


全国から応援に来て下さったガス事業者の方々、本当にありがとうございました。


ガス局によりますと、残る1700世帯余りも20日ごろには供給が再開される見通しですが、津波の被害が大きかった仙台市の沿岸部などの670世帯余りの復旧は見通しが立っていないということです。

一部のガス事業者は解散後も引き続き石巻市内の復旧作業に携わるようです。