私は、結構乱読するほうです。
色々興味のあるものを買いだめしておいて、色々ちょっとづつ読んでいくそんな読書の仕方です。
現在はインターネットの登場で活字によって情報を入手するという機会が増加していますが、従来の情報発信の主流をしめていたテレビは視聴者の受動的な情報の刷り込み感が強すぎるメディアでした。
昨今、テレビメディアの偏向報道と言ったようにテレビ報道が問題になるのは、テレビがこのように視聴者への情報の刷り込みという点で十分な効果を発揮するメディアであると言う事が明らかであるからでしょう。
ところがインターネットや本などを通じ、活字媒体で情報を仕入れる時には、こちらからの能動的なアクションを起こす機会、果たしてこれはホントなのかなと考える機会が時間的にも十分に与えられます。
テレビメディアのように視聴者の受動的な情報の刷り込みではなく、活字閲覧者の能動的な思考というアクションを伴う相互インタラクティブなメディア。それが活字メディアの特徴であり優れた点であると思います。
そんなわけで、私はテレビを見なくなり情報はもっぱら、インターネットや読書で仕入れる生活を送っていますが、ここで活字を読む読書の作法について考えてみます。
読書の作法について、ニーチェだったか、アランだったか忘れましたが、次のようなことを言っていました。
「読む前と、読む後では世界が違って見えるような読書をすることだ。」
これは、読書を通じて概念と言ったようなある思考の方式、思想を手にいれることでしょう
読書を通じて新しい世界観と言うべき思考の方式を手に入れたならば、読者の目には読む前と、読んだ後では世界の見え方が違って見えるはずです。
暗く感じていた自分の周囲の世界や人生であるが、こう考えてみれば明るくなるじゃないか。自然や社会の仕組みや歴史はこうなっていたのか等と読書後に世界に対する新しい発見や発想を生み出す読書こそがあるべき読書の作法ではないかと思います。
速読と言うものがありますが、別に読む速さなどはどうでもよい些細なことです。読書には、速読もあれば熟読もあります。
じっくり考え味わって読むことで、成熟された新しい世界観を手に入れることも可能です。速く読んでも、身につける世界観が淡白なもの、読書後に見えていた世界が変わって見えないならば仕方ありません
また、読書後に世界が変わって見えない本や、インターネットの活字媒体もまた読む価値に値するものでは無かったと言えるのではないでしょうか。
読者に新しい世界観を与えるものでは無いならば、特に読むに値するものではない。
私はそう考えて本やインターネットの活字媒体の出来の善し悪しを決めるようにしています
よろしければクリックをお願いします。

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色々興味のあるものを買いだめしておいて、色々ちょっとづつ読んでいくそんな読書の仕方です。
現在はインターネットの登場で活字によって情報を入手するという機会が増加していますが、従来の情報発信の主流をしめていたテレビは視聴者の受動的な情報の刷り込み感が強すぎるメディアでした。
昨今、テレビメディアの偏向報道と言ったようにテレビ報道が問題になるのは、テレビがこのように視聴者への情報の刷り込みという点で十分な効果を発揮するメディアであると言う事が明らかであるからでしょう。
ところがインターネットや本などを通じ、活字媒体で情報を仕入れる時には、こちらからの能動的なアクションを起こす機会、果たしてこれはホントなのかなと考える機会が時間的にも十分に与えられます。
テレビメディアのように視聴者の受動的な情報の刷り込みではなく、活字閲覧者の能動的な思考というアクションを伴う相互インタラクティブなメディア。それが活字メディアの特徴であり優れた点であると思います。
そんなわけで、私はテレビを見なくなり情報はもっぱら、インターネットや読書で仕入れる生活を送っていますが、ここで活字を読む読書の作法について考えてみます。
読書の作法について、ニーチェだったか、アランだったか忘れましたが、次のようなことを言っていました。
「読む前と、読む後では世界が違って見えるような読書をすることだ。」
これは、読書を通じて概念と言ったようなある思考の方式、思想を手にいれることでしょう

読書を通じて新しい世界観と言うべき思考の方式を手に入れたならば、読者の目には読む前と、読んだ後では世界の見え方が違って見えるはずです。
暗く感じていた自分の周囲の世界や人生であるが、こう考えてみれば明るくなるじゃないか。自然や社会の仕組みや歴史はこうなっていたのか等と読書後に世界に対する新しい発見や発想を生み出す読書こそがあるべき読書の作法ではないかと思います。
速読と言うものがありますが、別に読む速さなどはどうでもよい些細なことです。読書には、速読もあれば熟読もあります。
じっくり考え味わって読むことで、成熟された新しい世界観を手に入れることも可能です。速く読んでも、身につける世界観が淡白なもの、読書後に見えていた世界が変わって見えないならば仕方ありません

また、読書後に世界が変わって見えない本や、インターネットの活字媒体もまた読む価値に値するものでは無かったと言えるのではないでしょうか。
読者に新しい世界観を与えるものでは無いならば、特に読むに値するものではない。
私はそう考えて本やインターネットの活字媒体の出来の善し悪しを決めるようにしています

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