昨年度は父が亡くなったので、喪中失礼します。

今は、九州の実家に帰っており、ブログを書いています。仕事は6日からなので、5日に茨城に戻る予定です。

昨年は、公私ともに、いろいろありました。
私にとって、昨年のニュースで一番大きかったものと言えば、東日本大震災、そして実家の父の死でしょうか。
今は、茨城で仕事をしていますので、震災の影響を受けましたし、福島原発の事故は茨城にも大きな不安の影を残しました。また、その後の、実家の父の死は私にとって、人生の大きな転換点とも言えるものでした。

仕事面で言えば、微細FPCの商品化に向けての会社の活発な動きに合わせて、私の仕事の責任も増えました。微細FPCの製造に関わる要素技術や生産コスト低減に向けての様々な技術活動に取り組んだ一年でした。今年も、それを引き継ぎ、また製品開発に取り組みます。

また、特許案件もいろいろと片付けないといけないなあ。

年末は、29日にコミケに行って、コスプレーヤーをパシャパシャ撮影した後、30日に新幹線で帰省しました。途中、京都によって一泊したあと観光しています。京都に寄ったのは何年ぶりだったか。
金閣寺、龍安寺、仁和寺と仏閣を巡ったのち、祇園に行きました。

その時の様子はいずれアップしようかと思いますが、コスプレした可愛い子を撮影するのは楽しいものですし、また、京都は本当に美しい都です。

日本人であるならば、京都を訪れないわけにはいかない。そんな思いを新たにしました。

しかし、古都、京都の街並みの中にパチンコ屋が幾つもあるのが気になりました。その毒々しいポスターやウルサイ騒音、ネオンは全く、古都に相応しくない。また、そこにいる客の貧相な様子を見ると、気分が滅入ってしまいます。

なんで、京都でパチ屋を見なきゃならんのかとそんな思いを持ったものです。

冬休みは、いろいろ読書しています。

「TPP亡国論」
TPP亡国論 (集英社新書)/中野 剛志
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「グローバル恐慌の真相」
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詳しいレビューはいずれ書こうかと思いますが、「TPP亡国論」を読んで、中野さんの思想が面白かったもので、「グローバル恐慌の真相」にも手を付けています。
その他、

「パチンコがなくなる日」 POKKA吉田
「わかりやすい高周技術入門」 鈴木 茂夫

を読んでいます。

上は、POKKA吉田のパチンコ業界の暴露本です。
POKKA吉田は、どうも上から目線での物言いが目立ち、パチンコ現場で起きるパチンコ依存症やその他多くの事件、犯罪と言ったパチンコ業界の抱える社会的闇の部分には故意に目をそらしているのか、視線が向いていません。
が、この本はパチンコ業界と警察の癒着構造の実態という観点からは良くかけた本だと思います。

下は、仕事で使う専門書です。細かいことは省きますが、GHz、MHzと言った高周波の信号を扱わなければならないFPCを製作しなければならないうえで知っておくべき初歩的なことが書いてあります。これを入門に別の本を読んでもいいかと思います。

読書の正月を過ごしていますが、茨城に戻る前に熊本城に立ち寄る予定です。