ヌメロロジーにおいて、

数のネルギーをうまく使うとか、

使えないという話がよく出てきます。

 

 

どういうことなのでしょうかはてなマーク

 

 

過剰と不足、中立という考え方があります。

中立とは、数が本来持つ純粋な性質を生かした状態です。

メトロノームが揺れているのを想像してください。

その、真ん中の状態が中立と考えてください。

そして、左右に揺れている状態が過剰と不足です。

 

 

私の魂の衝動数、軌道数である8を例えにして説明します。

 

 

8の中立は、とてもパワーがあり、お金と仲良し。お金をうまく動かせる。大きくも、小さくも。

願望達成能力に長けていて、どんどん動いて、行きたかったそこに到達していく。

3次元的な欲が沢山あって、そこもうまく満たしていける。

何か物事を見る時に、偏らず、公正な立場から判断が出来る。

これが8の本質、中立。中立の状態であると、ものごとはうまく運んでいく。

 

 

ただし、特定の数字のエネルギーを使いこなせるようになるまでは

(中立の状態になっていくためには)、

時間、慣れが必要。

そこに至るまでには、

過剰と不足に揺れながら、

学んでいくことになる。

 

 

8の不足は、

中立のパワーがあることに対し、

被害者や犠牲者になってしまう状態。

中立ならお金をうまく動かせることに対して、

貧乏意識があってケチな状態。

欲望が沢山あるのが本質の中立だけれど、

不足は欲望があることすら認められない状態。

 

 

反対に、

 

 

8の過剰は、

中立のパワーがあることに対して、

パワーを使いこなせない暴君になってしまう。

中立はお金をうまく動かせるところを、

過剰は変に物質至上主義で貪欲すぎる方向へいってしまう。

欲望がたくさんある中立に対して、

過剰は、むやみやたらと、

あまり考えずにやみくもに欲望を追いかけてしまう。

 

 

このように、

人は、

数の過剰と不足に揺れながら、

中立を学んで、

その数を使いこなせるようになる、

ということなのです。

 

 

私は、

魂の衝動数と軌道数に8があるので、

そもそもドシッとしたパワーがあるのに、

長らく被害者と暴君を演じておりました。

私って弱いんです。

だから、何も出来ないんです。

なんて考えて人の下に隠れていると思いきや、

突然、弱い立場の人を上から見下すという、

過剰と不足を繰り返し繰り返しやってきました。

 

 

でも、

自分に8があることを数秘で認識した時から、

おや、私って弱ぶっているだけだし、

人を見下しても嬉しくないと思い始め、

中立のパワーがあると自分の中で認識がなされていったのです。

 

 

だからといって、

過剰と不足の状態が悪いのか、

といえば、そうではありません。

過剰と不足であることで、

小さい時の自分は、

親の言うことを聞く=親に守ってもらう、

辛い現実(小さい頃の自分にとっては)を見ないで済む=自分を守る、

という話でもあります。

でも、年齢を重ねる毎に、

現実を見られるようにならないといけないですね。

また、常に中立でいられる人はいないので、

過剰と不足に揺れながら、

自分がどの状態にあるのかを認識していけたらいいのです。

 

 

自分の状態を言語化して(言語化されたものに当てはめて)自分のことを認識する。

自分を丁寧に見ていく。

とても便利なツールだと思います飛び出すハート