ALL I KNOW~僕にわかることは~ | TAKの部屋

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ムラムラくんという、よく分からない人がよく分からないことを書くブログです。

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ぼくにとってのそれがKANであることは
このブログを読んでくださってる方には
もう目からタコもイカも飛び出るどころか
墨を撒き散らし大戦争してアメリカ人大激怒。
そんな勢いで既知のことだと思います。

そんなKANの数多い名曲の中でも
もっとも最初に愛した楽曲は
2枚目のアルバム「NO-NO-YESMAN」に入っている
『ALL I KNOW~僕にわかることは~』でした。

作曲はKAN本人ですが、詩は違います。
そして、本人がその詩をあまり気に入っておらず
後年、これまた名曲とファンに呼ばれる
『REGRETS』という楽曲を
ALL I KNOWを作り直すつもりで
制作・発表したため
もうライブで披露されることはありません。

でも、この曲が、そしてこの歌詞が
ぼくはすごく大好きなのです。

2番のサビ
もういくつめの sleepless night
時計を止めて座っていたら 戻ってくるかい?
ここがものすごく好きなのです。

大昔に書いたことがある気もしますが
高校時代、人生最初の彼女と
二度と会えないような別れ方をしたぼくは
後になってものすごく後悔をし
その度にこの曲を聞きながら
時計を止めてみたりしたんです。

楽曲的にも
その後のKANの礎になるような
ルート音の半音下がりを駆使しています。

1994年に発表された
『すべての悲しみにさよならをするために』の
イントロ(と同じ構成のブリッジ)において
この曲のイントロ(と同じ構成のサビ)の
コード進行をまるまる使用しています。
公式なアナウンスはないですけど
まず間違いなく
この曲を意識したものと思われます。

歌詞では「よくある恋愛の終わり」が
描かれています。

ただ、よくあるからといって
大切でないわけではありません。

恋人と別れる。
後になって後悔する。
自分にウソをついて真顔で暮らす。
「君をこんなに愛してたこと
  やっと気づいたよ」
あとのまつりだけどそう思ってしまう。

全部、よくあることです。

よくあるということは
普遍的だと言うことです。

KAN本人が書く歌詞は
時にシチュエーションが限定されすぎて
そして、具体的な描写が多すぎて
普遍的とは言えないものがあります。
いや、それが魅力なんですけどね。

ただ、この曲のような普遍性は
少なくとも初期のKANにはないもので
それはそれでステキだったりするんです。

KANには素晴らしい楽曲がたくさんあり
自作曲にどうしても目が行きがちですが
そうでない曲も名曲揃いです。
ある意味ではすごく不遇な
でもホントにステキな楽曲です。

興味のある方は、ぜひ。


ALL I KNOW~僕にわかることは~

作詞:蓮田ひろか
作曲:KAN

カテドラルの鐘と雨の音
ぼくの独り言が窓に消える
まぶしい嘘やジョークで
泳ぐ気楽なeveryday
ポーカーフェイスの作り方
うまくなったけどlonliness

ALL I KNOW
遅すぎるね ぼくのregret
ALL I KNOW
君をこんなに愛してたこと
やっと気づいたよ
ALL I KNOW

誰も教えちゃくれない
いちばんのmy treasure
探そうとさえしなかった青い鳥
君はfar away

ALL I KNOW
もういくつめのsleepless night
ALL I KNOW
時計を止めて座っていたら
戻ってくるかい?

ALL I KNOW
遅すぎるね ぼくのregret
ALL I KNOW
たどりつけない愛をかぞえて
やっと気づいたよ
ALL I KNOW