「飛行船」
そんな歌がある。
藤井フミヤの歌だけど、めずらしく作詞は斉藤有太。
フミヤのLIVEでずっとキーボードを弾いてる人。
Dr. Strange Loveのメンバーとしても有名。
その歌が今、頭をグルグル回り続けてる。
今の俺の推しは、斉藤ナディア。
全力Girl☆ななななというグループのオレンジ担当。
そして「全力☆スマイル」担当。
オレンジが大好きで
演者に笑顔でいろと言い続けてる俺には
ぴったりの推し。
その子が明日、卒業する。
地下アイドルにとって
卒業とか脱退とか解散ってのは
いつ起こってもおかしくないもの。
悪い意味でものすごく身近なもの。
だからそこに棲息する俺にとっても
身近なものではある。
でも、実を言うと
推しの卒業ライブって初めてだ。
今までに何度となく
解散は経験してる。
解散ライブも何回も行ってる。
でも、地下で推しだけが卒業する
そんな経験は、なかった。
そんな、未経験のライブが明日ある。
そこで飛行船が浮かんだ。
浮かんだら最後、離れなくなった。
ちなみに、今は仕事中←
『どんな時も迷わずに君を見てれば良かった
何も変わらないのならば僕が変われば良かった
今年もまた美しい花が咲いてて良かった
おろかだね僕は いつでも君が居るって思ってた』
誰かがいなくなるたびに
グループが解散するたびに
いつでも同じことを思うのに
やっぱり優しくできない部分とか
許せない部分とかが見えてきて
それをぶつけてしまうと
あとで自分がものすごく後悔する。
今、このタイミングでこの歌が
頭から離れなくなったっていうことは
ナディアにも同じように後悔してるってこと。
もっと優しくすればよかった
もっと盛り上げてあげればよかった
もっと7人だけを見てあげればよかった
今さら何言っても変わらない。
変わらないなら笑っていよう。
そう思ってる。
泣いても笑っても同じなら
笑ってた方がいい。
でも、やっぱり俺はそんなに強くないから
分かっててもできなくて。
明日どうなるのか
自分でも分からない。
ライブの仕切りは全部やるけど
果たして最後まで笑顔でいられるのか。
いつも色んな演者に
笑ってろ
って言ってる俺が
こういう時だからって泣くのはズルいと思う。
だから、できるだけ笑っていたい。
ナディアの人生はまだ続く。
将来、卒業ライブを思い出した時
自分やみんなの涙が出てくる。
そんなのはイヤだ。
だから、みんな笑顔で。
明日、俺が自分の仕事をきちんとできれば
俺はきっと最後まで
笑顔でいられると思う。
そうでありたいと思う。
大好きなナディアがいつか思い出す時の俺は
笑ってる俺であってほしい。