愛は勝つ | TAKの部屋

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ムラムラくんという、よく分からない人がよく分からないことを書くブログです。

ちょっと今さらなんだけど
一昨日くらいに見たニュースに
【第46回『日本有線大賞』各賞決定 特別賞にKAN「愛は勝つ」】
http://www.oricon.co.jp/news/2031326/full/
というものがあった。


曰く、20年間に渡り有線放送に
リクエストされている功績
が評価されてのことらしい。

表舞台というか、賞レースに出るなんて
それこそ20年ぶりじゃないの?
とにかく、名前が掘り起こされるのは
俺にとっては幸せなニュースだ。

よく、KANちゃんのファンからは
愛は勝つ以外の曲の方がいい
という意見を聞く。
それはそれで良く分かる。
実際、俺もKANちゃんベスト10を作っても
この曲は候補にさえ挙げない。

でも、この曲がなかったら
KANちゃんは今まで活動できてないとも思う。

結局、最近思っているのは
この曲で売れたことは不幸
でも、この曲が売れたことの幸せの方が大きい
そんな感じ。

リリース当時は、一般層に売れたものの
同時に揶揄される存在でもあった。
綺麗事、空想論、ベタetc.
あの時代、皆が今より前向きだったから
そういう意見が多かったんだと思う。
ただ、同時に、愛より金、という
今のような感覚の走りのような時代だったから
響くべきところに響いた、とも思う。

結局、歌は世につれ、ということか。
昔は皆が真っ直ぐだったから
少し紗に構えた歌が売れた。
今は世の中が紗に構えてるから
アイドルソングのような真っ向勝負的なものが
売れているのかな、と思う。

分かんないけど、KANは時代が良かったのかな。
悪かったのかな。
あの時代だからこそ、あそこまでの
大ヒット曲が生まれたと思うけど
同時にもう少し遅ければ
細かく心理描写されたKANの王道タイプの曲が
小さく、だけど長く愛されたのかもしれん。

どっちがいいかは分からないけど
ただ言えることは
表舞台から消えた今でも
大ヒット曲から20年経った今でも
一発屋と言われ尽くされた今でも
KANはきちんと活動してるよ、ということ。
この事実がある。
俺もゆっくりなペースでも
新曲を聞いたりライブに行ったりと
KANの今と触れられること。
それが何より幸せだよね。

音楽が消耗品になった今
いや消耗品どころかただのオマケになった今
きちんと時間とアイデアをかけて
上質なものを提供してくれる音楽家は少ない。
KANがそれを出来るのは
やっぱり愛は勝つのおかげなんだよね。
そういう意味で最も感謝すべき曲。
そんな曲が2013年に表彰される。
すごく嬉しい気分です。

夜空に流星を見つけるたびに
願いをたくし ぼくらはやってきた

この歌詞がすごく好き。
運頼み。でも愛ってそんなもんでしょ。
そして
かならず最後に愛は勝つ
と歌いきった次の曲のタイトルが
それでもふられてしまう男(やつ)
っていう、オチをつけるセンスも好き。

KANちゃん、そして愛は勝つ
本当に偉業だと思います。
おめでとうございます。
そして、ありがとうございます。



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