音楽不況と出版不況④~音楽編~ | TAKの部屋

TAKの部屋

ムラムラくんという、よく分からない人がよく分からないことを書くブログです。

また俺の悪い癖が出てしまった。
一気に書いてるとさ、パタと止まった時に
再スタートできないんだよね、俺は。
危うくマジメに書いてたのに未完結のまま
「くりかまき、かわい~」みたいな
アイドルブログをあげちまうとこだった。

間が空きすぎて、何を書きたかったか
100%は覚えてないんだけどさ。
でも、今の俺の意見を垂れ流す。

出版と同じで音楽も不況だ。
前にその責任を動画系サイトに押しつけて
違法ダウンロードに罰則を設けたんだけど
結局、諸悪の根源はそこじゃないから
去年も当たり前のようにCD、DVDはもちろん
着うたやiTunesみたいなダウンロード成績も
きちんと低下したわけです。

音楽はちょっと複雑な状況なので
CDやDVDが売れない理由
そして、ライブ動員が伸びない理由
その2つに分けて書いてみよう。

CDが売れないのは当たり前。
今の時代ほど、歌手が活躍できない時代は
たぶんなかったんじゃないかなぁ。
テレビの音楽番組なんかほとんどないし
あってもアイドルばっかだもんね。

俺はアイドルは大好きだけどさ
アイドルのメイン仕事は「かわいい」だと
思ってるから、歌はなくてもいい。
だってヘタじゃん。そしてそれでもOKじゃん。

歌手やバンドはそうじゃないから
きちんとクオリティを維持しなきゃいけない
でもそれを発揮する場所がない。
発揮しなきゃ誰が気づいてくれるのさ?
そりゃCDなんか売れないよ。
すばらしい音楽家がいたってさ
誰も知らないんだもん。
その歌手やバンドも
そんな曲が出てることも。

リリースに合わせてイベントやキャンペーンを
頑張ってる人もいるけどさ
なかなかファン以外は行かないよね。
こぢんまりした企画ほど
密度が濃いから、ライト層は行きにくい。

今だとフェスが増えたから大舞台での演奏は
むしろ増えていそうだけと、その代わり
仲良しこよしになりがちなのもイヤだな。
身内ノリって大嫌いなんだよ、俺は。

まぁ、個人の感想はともかく
CDを売ろうにもまず知ってもらえない。
知られたとしても、既に売れている人達の
金魚の糞みたいな知られ方
(要するに〇〇ファミリー的なやつ)
しかできない。
歳を取ると音楽の好みは固まるから
なかなか新しいバンドに食指が動かない。
フェスで知名度だけ上げても
対象が大人だから売上に繋がりにくい。
それをぶっ壊す環境としてネットはあるけど
雑誌同様、気軽な分、本気度は下がると思うし
なにより音が悪いことも多く難しい。
かと言って音質・画質を上げすぎちゃうと
今度はダウンロード乞食の餌食。
うん、結構むずかしいよな。

雑誌と違って生業じゃないから
ちょっと無責任な言い方するけどさ
今の規模をキープするのは難しいんじゃない?
年に3枚シングル・1枚アルバム出して
しかもツアーとキャンペーンで全国まわって
クオリティ維持しろなんてムリでしょ。

ぶっちゃけKANちゃんの意見の丸パクリなんだけど
俺はアルバム3年ルールを推奨するね。
これは「アルバムを出したら以後3年は
アルバムを出しちゃいけない」ってルール。
3年も出せないならみんな本気で作るから
いい音楽、真剣な音楽ばかり出てくる。
そうやってシーンを成熟させるのが
俺は意外と一番の近道だと思うよ。

ただ、そうなると対価が減るから
業界全体のスリムアップは必要だけどね。
ま、やんねぇだろうな。
皆、既得権を守るばっかだもんな。
いや、これは雑誌も同じだよ。
どこだって、そんなもんだわな。

ライブの動員は増えてる、らしい。
俺はたまにライブハウスに行くけれど
正直それを実感したことはない。
大きなホールでやる人気者たちのライブが
増えたからそういうことになってるのかな?

でも、それじゃライブが文化にはならない。
例えばアイルランドみたいに
街中に音楽が溢れてて
ライブハウスなんてもんじゃなくて
フツーのパブやレストランで
好きな人がフラっとギター持ってって
知らない人の前で歌える環境ね。
こういうのが文化でしょ。
好きな人を好きな人たちが見に行くのは
ただの商業活動でしかないんだから。

別に批判じゃないよ?
商業活動はあるべきものだし
俺だって好きな人のライブは行くもん。
ただ、それだけじゃダメ、ってだけ。

そのためにはもっとライブハウスは
オープンにするべきだし
そうなると音量も抑えなきゃいかん。
でも、デカい音ってそんなに必要かな?
小さい音でも、きちんと演奏してれば
問題なく気持ちよく聞けるのにさ
技術なく盛り上げたいから
バカみたいな騒音演奏しかしないんじゃないの?
俺にはそう見えてる。

デカい音だと興味のない人には
迷惑でしかないんだから
オープンになんてなるはずない。

このまま、商業の一つでいいってんなら別だが
文化にしたいなら、なんか考えなきゃいかんだろ。

ま、言っても音楽自体はとっくに文化だ。
ただ、ポップスやロックといった
商業音楽は文化にはなってない。
だから、このまま不況が続いても
街から音楽が消えることはない。
そこだけは救いだな。切ねえけどさ。

いい音楽はきっと今でもたくさんある。
それを知る機会が少ないだけ。
それを世間に広めるために頑張るのか
ニッチな商売として続けていくのか
その岐路に立ってるんだよ。
そろそろ決めたほうがいいんじゃない?

俺は見たいけどね。
高校生や中学生が学校帰りにジュース代だけ払って
まったく知らない近所の人と一緒の空間で
テレビに出てない、でもすごく上手な
音楽を楽しんでる姿を、日本でもね。
それをビール飲みながら見てる自分は
きっとその音楽が大して好みじゃなくても
とても幸せそうに笑ってるはずだよ。

そういう人が増えたらさ
結果的にCDの売上アップにも繋がるし
音楽自体がどんどん浸透するんじゃないの?

商業音楽だったとしても
金儲けが最優先だったとしても
俺はまったく悪いと思わない。
自分のスキルを、意思を、成果を
世に問いたいのは誰にでもあるよ。

ただ、その環境を守るために
今売れてる人達や稼いでる関係者
そして、困ってるライブハウス経営者には
頑張って考えてほしいな。




Android携帯からの投稿