今日、第80回目の日本ダービーが行われる。
ダービーは凄い。
競馬を知らない人でも色んなところで
ダービーと言う言葉を聞いている。
未だにギャンブルの謗りを受ける競馬界にとって
この重要性は極めて大きいと思う。
ダービー。
3歳春にしか出走できない一生に一度の祭典。
同世代7000頭のトップを決める
最高峰のレースだ。
ダービー。
おれがこの言葉を意識したのは1994年。
名手・柴田政人が初めて勝ったレース。
政人のスピーチが印象的だった。
かっこよかった。
競馬とはギャンブルではあるものの
同時に人を感動させるものだと悟った。
おれが唯一生で見たダービーは2000年。
これまた名手・河内洋の初制覇。
馬券は外したが感動した。
それこそが、ただのギャンブルでないことの
何よりの証左なのだ。
ダービーは美しい。
一生に一度だからこそ美しい。
おれ達の人生に一生に一度と言い切れることは
果たしていくつあるだろうか。
本当は全てが一生に一度の出来事だ。
だが、おれたちは馬鹿だから
そう認識せず無為に日々を過ごす。
それはそれで結構なことだけど
そんな人間に競馬を、競馬界に携わる人を
馬鹿にすることは許さない。
近々、一生に一度の経験を
終える仲間がいる。
でも今後もそんなことだらけだ。
どれも凄い。だから、どれも大したことない。
彼女の未来に
そしてこれまで去っていった仲間たちの未来に
幸運がありますように。
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