いつかまたお会いしましょう | TAKの部屋

TAKの部屋

ムラムラくんという、よく分からない人がよく分からないことを書くブログです。

今日発表になったので書いていいだろう。

俺が大好きだったライターが亡くなった。
享年49。
約半年間の闘病の末ではあるが
とても安らかなお顔で
あまり苦しまずに逝かれたことが
唯一の救いであろうか。

思えば、俺が会社に入る前
まだパチ・スロ生活者だった頃
昔気質の一軒主義者だった俺は
氏の連載「パチンコ征服論」に多大なる影響を受けていた。

そして去年、念願叶ってお会いした際には
読者であったこと
一軒主義者であったこと
テクニックよりも釘・玉筋を重視するスタイルだったこと
何よりお酒が好きなことを
とても喜んでくれて
たくさん話をした。

特に玉筋を重視することについては
近年の主流から外れているためか
思いのほか少ないらしく
とても嬉しそうに褒めて頂いた。

最初にストロークの話をしたときに
「君は見所がありますねぇ」
と過分なるお言葉を頂戴したことが
昨日のことのように思い出される。

そして、某企画に出るか悩んでいた俺に
ぜひ出て、テクニック偏重の風潮に
くさびを打ち込んでくれ、と
背中を押してくれた。

ずっと現場主義者だった氏は
打ち慣れているか
腕前はいかほどか
姿勢は正しいのか
すべてを即座に判断し
面白いと思えば
年齢・キャリア・職業を問わず
すぐにお酒を囲む対象にしてくれた。

誌面での印象とは裏腹に
とても人間が大好きで
いつも仲間に囲まれていた。
愛されていた。

とてもマメで
メールをすれば即座に返信してくださる氏であったが
昨年末を境に突如
連絡が返ってこなくなった。

聞けば、その頃には既に病に侵され
身体が言う事を聞かなくなっていたようだ。

それと気付かず
しつこい連絡を取らなかったことが
悔やまれもするし
同時に氏をして煩わせることにならなかったと
ほっとすることでもある。

もっとお酒を飲みたかった。
たくさんの話を聞きたかった。
後悔先に立たず、を痛感しています。

時代遅れなパチ観ゆえに
ともすれば自信を失いそうになる時に
はるか前を疾走する氏の存在は
俺にとっての道標そのものでした。

これからも挫けそうになったら
氏の言葉を師の金言として反芻し
自らの行動の規範とします。

僅かな時間でしたが
氏と会えたこと
酒席を共にできたこと
本当に感謝しています。

安らかにお休みください。

伊東さん、さようなら。

ぼくはこれからも玉筋に気を配りながら
ぼくのスタイルで海を打ち続けます。


Android携帯からの投稿