YouTube動画で猪木vsキラーカールクラップの新日本プロレス版第1回ワールドリーグ戦の決勝戦を発見!!(この頃の猪木、馬場の試合はなかなか貴重)

総当たりリーグ戦で坂口、猪木、クラップの三つ巴で優勝を争くことになり、坂口vsクラップは坂口の反則?勝ち。続く坂口vs猪木はクラップの乱入で流血した坂口のドクターストップ負け。最後は猪木がクラップを弓矢固めでギブアップさせて優勝!!!

猪木は「馬場のプロレスはショープロレスで自分たちはストロングスタイル」と言っていたようだけど、今見ると猪木も完全なアメリカンプロレス!!(これは最近、関係者はみんな言っているようだけど) それをうまくストロングスタイルというネーミングで馬場との差別化をはかってうまく見せてたんですね!

動画に戻ると弓矢固めのギブアップ勝ちはめったにみたことがない貴重なシーンです。確か新日本プロレス中継のオープニングでこのシーンは使われていたような・・・

一方のクラップは、日プロ末期はフリッツフォンエリックとのコンビでインタータッグを奪取したり、この翌年もリーグ戦決勝までいったり、実力はないけど見た目でうまく使ってもらってた気がします。 ただし、その後は、ブロンズクローを変形させて「アイ・クロー」という眼球を押えるクロー技とかしてたけど、ちょっと違うかなって感じでした。眼球攻撃は究極の攻撃だし、眼球を本気で押えたらダメだろう?って感じ。でも大けがしないのは本気じゃないってことがバレバレ・・・ファンに見破られるようなことはNGですよね。

究極といえば、残念だったのがキャリア末期の上田馬之助の包丁デスマッチ(ターゲットは維新力)!ミスターポーゴの鎖鎌はプロレス用の凶器という感じでまだ許せたけど、包丁はそのまんまだったからね。包丁は行き着くところまでいった感じで、本気でやるなら指を狙えば早いし、本気の憎しみなら試合場でやらなくても控室とか路上とか家とかでやるんじゃない?普通は!って感じで大ハズレのアングルでした。 了