今日は出先から会社を経由せず直接家に帰った。いわゆる「直帰」というやつです。
会社によってはできないところもあるし、同じ社内でもNGとされる部署もある。
ワシの場合、担当地域が会社から高速で2時間という場所の為、17時から作業を開始し(顧客の仕事が終わってからでないとこっちの仕事ができんのよ。そういう職種です)19時前後で終わったとしても社に戻れるのは21時。その後書類仕事をこなして・・・となると家に着くのは22:30~23:30くらいになる(ちなみに、家から会社まで約30分)。
直帰をすれば21時には家に帰れる。今日は担当地域外のところだったのでこの時間ちゅーこと。

さて、ウチの会社では来期(4月)より直帰を推奨していくという施策が発表された。
【ブラック企業】なる会社が跋扈している今日この頃、ええ施策じゃのう、と感じる方々も多いでしょう。
慢性的に残業の多いウチの会社、「早く帰って明日への英気を養おう」というつもりで導入してくれたのだろうか・・・と思いきや思わぬ落とし穴があることに気が付いた。もちろん会社にとってはプラスなのだが、社員(一部社畜を除く)にとってはとんでもない落とし穴なのである。

この施策には続きがあるんです。社外でも社内LANに接続できるように【モバイル(LANカード)を営業及びサービスエンジニア全員に支給】するというものが。
「なんじゃ、随分太っ腹じゃの~」とお思いの方々、まだ気づきませんか。

【21時に戻って書類仕事をこなして・・・】となってますが、直帰したらいつコレをやるんですか。現状は翌日以降になりますな。だって社内アプリ使えんもん。コレが社外でもできるとなると・・・そう、【家でやれ】ということになりかねん。というかなる。【家でやれ】とは悪名高きブラック企業が当たり前のようにやってる【サービス残業】というやつにほかならんじゃないか。
そうでなくてもクソ使いにくいしレスポンス悪い報告書データベースシステム(いわゆる、作業報告書管理用のデータベースです)。をサビ残でやらせようってか!!
今は残業・休出当たり前ではあるが一応給料は出る。当然かもしれんけど経営陣はそこに目をつけたらしい。
正直、翌日以降に書類処理しようとしても、希望退職(という名のリストラ)で人は減っているのに仕事量だけ増大しているし、緊急のオンコール(いわゆる故障のTEL)やらで手をつけられないことも度々ある。結局、休日や遅い時間に処理をせざるを得ない。実際、結構な割合で休日に書類処理に出てる人が居る。
モバイル持たせりゃこれが解決してしまうわけです。家でやりゃいいわけだから。さらに、直帰推奨にあわせて配布するというのもミソ。ウチの会社ではセキュリティの面もあってPCを社外に持ち出すときには上長に申請を出さないとならん。「休日に持ち帰って仕事するので・・・」とは申請・承認しづらくても「外出後直帰するんで」だとスムーズだ(そういう会社なんでス)。
※ちょっとわかりづらいかもしれませんけど、ウチの会社は表面上36協定とか労基法とかうるさい割には裏ではサビ残強要なんです。
モバイル配布のコストがかかっても、残業代を奪えるという試算ができたんでしょうな。まさに【サビ残推進システム】。

気づいた以上、ワシャ絶対直帰しても家じゃやらんぞ。そもそも、定時内で処理し切れんほどの仕事を押し付ける会社がクソなんじゃけーの。
さて、楽しみにしていたA級順位戦の中継は23:00から。誰が挑戦かのう。今日は休んで朝から見たかったのに・・・