アラジンのストーブ | す~でらトーク

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豪華帆船 SUPER DELUXE号のキャプテンが、海や街を航海するおはなし。                  写真は的矢湾

寒くなってきました。


最近、鎌倉とかおしゃれなカフェで

良く見かけるようになった

ストーブの話

これ

す~でらトーク-ara1
アラジンの
ブルーフレーム
という英国の名品です。

でっかいランプみたいな構造


一つ一つの
部品が
かつての物作りの国
イギリスを物語っています。


私はこいつ、大好きなのです

おやじ(ひろっさん)が
これのコレクターで
昭和初期のから
いくつも持っている

子供の頃は古くさくて
嫌いでしたが
やっとその良さが
わかるようになりました。

だからね
ちゃんと使えてない
ユーザーをみると

無性に腹が立つ爆弾

たとえば


「火が着く場所」

昔の構造を
今も守っているので
芯も一緒に
燃えてしまいます
(布製の芯だから)

1週間も使うと
燃えカスが溜まり
火が黄色くなります。

す~でらトーク-SIN-KI
このような状態で
点火してる方が多いのパンチ!
これではいけないのです。

中古で買ったり
歴史を知らないユーザーは
こうなるわけ

そこで必要なのが
芯削り機
ダウン

これだ

す~でらトーク-SIN-KEN
使った分だけ
コゲカスが
出るのでそれをクリーニングしないと
いけないのです。

クルクル回して
黒いカスを取ります

オークション品など
この芯削り器が
ないものが多いから注意

(今は樹脂製ですが
昔は金属製でした)

掃除するとこうなる

す~でらトーク-SIN-AO

これがブルーフレームなり合格




さてここからが自慢話かに座

当方所有の品は
これまためずらしい一品


す~でらトーク-ARA-D

アラジン デュエット

っていいます。

2筒式です。

1筒でも使えて
燃費も良い

非常に洒落たストーブですよ。

これに火をつけて
jazzでも聞きたいな

チックコリアがいい