アラフォーニートの話は、現在営業している「天野珈琲」がどの様な感じで出来たのかよく聞かれるので、その内容を綴っています。
倉敷駅前に見つかった場所は再開発の予定が有る場所の為、駅前では有ったが空き店舗がいくつもある場所だった。
K山さんの貸し店舗も三軒のうち、二軒が空き店舗になっいた。
店舗の確認に行った時に、両方を見せてもらった。
僕はそれまで野外を中心としたイベント出店をしていたので、頭の中に有ったのは珈琲スタンドのスタイルだったから、そんなに広い店舗は必要無いと思っていた。
見せてもらった二軒は両方とも程よい大きさだった。
1つが間口が一間半(270cm)で広さ7坪程もう一つか間口が一間(180cm)で広さ4.5坪程の大きさで、お客さんを入れる前提だと広い方が良いが、縦長の狭い空間が気に入ったので、狭い方を借りる事にした。
[改装前の店内]
物件は居抜き(前の店舗のをそのまま使う)で珈琲屋をするにはパッとしない状態だった。
大家のK山さんは「どうせ開発で取り壊されるから天野くんの好きなように内装したらいいよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて好きな様にさせてもらう事にした。
職業訓練でリフォームの勉強をしていた事で、内装は自分で出来るようになっていたから、賃貸契約を終わらせると早速お店の改装作業を始めた。
融資はしてもらえるが、無理なく返せるだけの額を融資してもらったので開業資金を抑える必要もあったが、そういう制約の中で形にして行く事を楽しんでいた。
制約といえば、会社を辞めた時に「家族との作る、家族のことを第一優先にする」という約束を自分にした。
この制約は後々自分を苦しめる事になるが、その先にある効能がとても大事だと最近気づいた。
