何を隠そう、これが当研究室のとりあえずのマイルストーン。
昔は増幅回路付きの同じものを作ったものだけど、後期タイプのファミコンではトランジスタがなくてもいけるとの情報を得て早速作りました。
まずはレイアウトの検討。
数あるファミコンのAV出力改造では筐体の中で配線するものがほとんどですが、ここではあえて、配線を外に出すことにしました。バック・トゥ・ザ・フューチャーという3部作の映画でタイムマシンが出てくるのですが、外観がどんどん変わっていって、あるバージョンではボンネットの上に代替回路をのせてるのに習ったものです。
回路自体はコンデンサと抵抗とジャックが各2個で配線が少々という簡単なものです。小一時間で完成しました。
あまりにも簡単で、いまいちサイバーな感じがしないのですが、これで十分なので仕方がありません。
さて映りはどうでしょうか。
画面は互換機と遜色ありません。
ファミコンのコントローラに慣れてる身としては、RF出力よりも画質がよくて互換機よりも操作性がいいのでこれがとりあえずの最終形態かと思います。
他に電源ランプつけたり連射装置を組み込む改造がありますが当分不要です。電源ランプはかんたんだからそのうちつけるかもですが。