12年ほど前、甥っ子が2歳くらいの頃の出来事。

甥っ子がプリンを生まれて初めて食べる様子を見た。

記念の瞬間!スプーンのプリンをお口に入れて

1~2秒間が空いて...驚きの表情♡

美味しい!って言えない頃だったから感想はなくても

あの表情で分かった(笑)

彼の味覚のモノサシは短かったんだろう。

プリンはそのモノサシで測れなかったのだ。

そのかわりモノサシは伸びた。プリンを次に食べるときは

その味覚のモノサシで味わうのだ。

人間てそうやって自分のモノサシが出来てると思う。

同じ夕陽を見ても何も感じない人と、綺麗だなと感じる人がいる。

それは個人のモノサシの長さの違い。

それを感受性とかいうのかも。

私のモノサシはショッキングな事象にはとても長い。

過去の経験上測れないモノはないかも知れない(笑)

だから幸せのモノサシは短いほうが良い。