今の日本政府や報道について
違和感をもってる人って多いと思います。

きっかけは3.11による福島原発の爆発事故に伴う
国の情報の出し方だったのではないでしょうか?

私はそうでした。

大きな問題として1つ上げますと
国はスピーディの情報を出さなかった。
心配する必要ないと国は被災地の人達を
放射能プルーム(放射性雲)から逃がさなかったのです。
ヨウ素剤も配らず。
何も知らない多くの人達はライフラインの途絶えた混乱の中にいました。
水を求め子供を連れ寒い中、長時間並び
そこで放射能を浴びてしまった親子もいます。
多くの人達は初期被曝がどれほどであったか
知ることも出来ず1年半を迎えたのでした。

先日、甲状腺癌の子供が見つかりましたが
因果関係はないそうです...嘘つけ!
その後、必要のない計画停電、放射能基準値のメチャクチャな改正
くるりんぱによるフクイチの収束宣言、無意味な大飯原発の再稼働
利権利権の瓦礫の拡散。次から次へと嘘のオンパレード

今の日本は狂ってる!

今の日本を知りたいと思った私は、少し過去の歴史から学ぶことにしました。
ベストセラー「戦後史の正体」を読んだ人もいると思います。
今回その著者である孫崎享さんの講演会に行って来きました。
ちなみに孫崎さんは日本の元外交官、元防衛大学校教授、評論家です。

感想は結論から言いますと...日本は昔から狂ってました。
結局日本はあの戦争(第二次世界大戦)に負けたのです。
負けです。終戦?いや敗戦なのです。

言葉1つとっても感じ方は違うんですが
これを上手く使って情報を操って来たんです。
TVも新聞も記者クラブも。
国民は見事に都合良く飼いならされてきました。
なんのためか?米国のためです。
なぜ日本に米国の基地がいくつもあるのか?
日本を守るためなんて思ってる人が
今まだいたら驚きです。

ようするに国内論理で解決できない問題が多いのは、
日本が未だ米国の占領下にあり、それを良いことに
売国奴(あれやらこれやら)が米国におもねることで
日本国内で支配的な地位にあり暴利を得ている為なのです。

米国はさらにTPPという世にも恐ろしい協定を結べと言ってます。

どこかの市長さんが出席されスピーチされてました。
この本を読んで20ページ辺りで涙が出たそうです。
知らなかった事実が書かれてた。そうだったのか!と。
そのスピーチの時にも目に涙が溜まってるのを見ました。

私も同じく「戦後史の正体」を読んで納得しました。
今まで3.11以降ずっと追いかけて来た疑問(違和感の原因は何か)が
見事に解けるようでまさに目から鱗

今の日本を知りたいと考えるのには理由があります。
この先の日本がどうなって行くかの予測と予防です。
正しい方向に進められるように行動をしなくては...
何の為?自分の為?いいえ子供達の為です。
私に子供はいませんが、周りにいますし
何よりこの国に産まれてくる子供達に
明るい平和な未来を残さなければいけないと
考えるのは自然なことだから。

今のところ良い兆しは見当たりませんが。