雑貨屋LEON
店長の横山です。
本日よりネットショップでもカンタル線を取り扱うこととなりました。
いろいろな太さのカンタル線を使って自分に合ったビルドをお探しください。
そしてカンタル線がイマイチわからない方に簡単にですが説明させていただきます。
現在、アトマイザーに使用しているカンタル線などのワイヤーですが
ニクロム線、カンタル線、ニッケル線などがございます。
この中でもカンタル線は耐熱温度も高く、マイクロコイルなどのビルドに向いていると言えます。
ニクロム線はカンタル線と同じ太さでも抵抗値が高く、耐熱温度も低いため低抵抗には向きません。
またニッケル線は最近のDNA40基盤などの温度管理が出来るワイヤーとなっています。
今回はカンタル線について詳しくお話をさせていただきますよ~
まずカンタル線は同じ条件(コイルの巻数や巻き付ける心棒の太さ)であれば28Gの方が細く抵抗値は高くなり、22Gの方が太く抵抗値は低くなります。
そのためアトマイザーにあったサイズのコイルを作ってもカンタル線の太さにより抵抗値が変化してしまうわけです。
そこでみなさんは大体コイルの巻数を増減することで調整されていると思いますがはたしてそのビルドが正しいのか?となります。
例えばですが抵抗値を上げるために巻数を増やした場合、コイルが長くなってしまいコットンが良く真ん中から焼ききれていることありませんか?
そんな方はリキッドの供給不足ですのでコイルの直径を太くしてみたり、カンタル線を太くしたりで解消出来ますよ!
また逆に細いカンタル線を使用していて低抵抗にしたいためにコイルの巻数が少ない方はいらっしゃいますか?
こちらは逆にコイルの巻数が少なく、全体的に熱する箇所が少ないため立ち上がりは早いのですがミスト自体はそれほど出ていないのではないのでしょうか。
そのためコイルの巻数は抵抗値の増減だけではなくミストの出方やリキッドの供給にも関わってくるのです。
またコイルの直径ですが巻数が一緒であれば細くなればなるほど抵抗値はさがり、同じ抵抗値を目指せばもちろんコイルの巻数増えコイルは長くなってしまいます。
逆に太くすれば巻数が一緒なら抵抗値は高く、同じ抵抗値を目指せばコイルの巻数が減りコイルの長さは短くなるわけです。
極めようとすればするほど抵抗値やカンタル線、コイルの形状にこだわる事となるんです。
そこでひとつオススメのビルドを
24G(ゲージ)3mm(コイルを巻き付ける心棒の太さ)6wrap(コイルの巻数)のデュアルコイルで0.25Ω前後
こちらですと爆煙になり、巻数もさほどなく、太めのコイル直径となりますので供給不足もなく手軽に爆煙を楽しめるのではないでしょうか。
初心者の方は28Gなどの細いカンタル線で同じようにビルドしてみてください。
大体0.8Ω前後になるかと思いますあとはこちらを元に巻数の増減や心棒の太さの変更をすることで立ち上がりやリキッドの供給が不足しないかを試していくと自分に合ったビルドを探されるといいかと思います。
ヒントとしましては立ち上がりを良くするにはコイルは細く、巻数は少なくすると立ち上がりは上がります。
逆にコイルを太く、巻数を多くすれば立ち上がりは遅くなりますが熱するコイルの表面積が増えるためミストは濃く、多く出る傾向にあります。
あとは皆様がお使いのアトマイザーやMOD、バッテリーにより必要とされる抵抗値やビルドは様々ですのでいろいろと試されてみてください。
あまりやり過ぎるとデュアルコイルを巻くのに約20㎝ほど使うので50回もリビルドするとなくなってしまいますのでデータを取りながら巻き巻きされて見てください。
長くなりましたがいろいろなビルドをされて自分とお持ちのアトマイザーにあったビルドセッティングを探してみてくださいね~☺