バラの庭
令和6(2024)年5月27日(月曜日)曇りときどき雨 東京はやや蒸し暑い一日でしたが、お変りありませんか? 明日、わたしと妻よりも一足先に、娘が杉並の家を出ます。 秦野で両親と祖母と暮らすことを断固拒否した娘が、この機会に独り立ちをするのです。 娘に嫌われた秦野の家では、今、庭のバラが花盛りです。 この一年あまり、娘がちょくちょく秦野に通って、祖母(わたしの母)と共に丹精込めて世話をしたバラです。 娘の徹底した草むしりと果断な枝切りが功を奏して、今春の花はこれまでに例のない、それは見事な咲き振りでした。 庭からあふれて家の中までも彩るバラの花は、独り立ちする娘の思いがけない置き土産になりました。