横浜の大桟橋 セレブリティ・ミレニアム号
令和7(2025)年10月31日(金曜日)曇りのち雨 秦野では夕方以降吹き降りがつづいています。 そちらはいかがですか? ところで、10月29日の水曜日、横浜での仕事を終えて直帰できることになったので大桟橋に寄り道してみました。 仕事先からの帰途、大桟橋の方を眺めたら何か大きな船のおしりらしきものが見えて・・・「ん?ありゃ何だ?」と・・・まあその程度の動機でふらふらと桟橋の方に歩いて行ったのですね。 そしたら!桟橋に停泊していたのは生まれて初めて見る大型客船 Celebrity Millennium(セレブリティ・ミレニアム)号 でした。 この船のスペックは以下のとおり(後注参照) 総トン数:90,940トン|乗客定員:2158人|乗組員数:1024人|全長:294m|全幅:32m|喫水:7.9m|巡航速度:24.0ノット|就航年:2000年7月|改装年:2019年2月 桟橋を突端の方へ歩いていったら船会社のおばちゃんかな?ケミカルライトを手渡されて、「もうすぐ出航ですから、これを振ってください」と。 あと10分ほど、午後5時出航ということで・・・まあ知り合いが乗っているわけでもありませんでしたが・・・ボン・ボヤージュ、私も手を振って見送ることにしました 私自身が経験した船旅と言えば幼稚園時代に当時暮らしていた沖縄から九州の指宿(いぶすき)に家族旅行で経験したことがあるだけです。母と姉が船酔いで、父は終始機嫌が悪く、船中一泊の旅でしたがあまりよい思い出ではありません。 ただし、一人で探検した船内、こっそり覗いた機関室の巨大な歯車に圧倒されたことを今でも鮮明に覚えています。 美しい夕焼けをバックに、セレブリティ・ミレニアム号は出航しました。 出航合図の汽笛をお聞きください。 私は離岸の際に力持ちのタグボートが航路までセレブリティ・ミレニアム号を押したり曳いたりしていくものだと思っていましたが、そんな古めかしいやりかたではなくて、長さ294メートル、9万トンの巨船が岸壁から真横に動いて離岸したのには驚かされました 帰宅後に調べたところでは、現在、多くの大型船にはサイドスラスターという船を横に動かすための動力装置が付いているのですね。なるほど私が見下ろした船首付近からも海水が湧き上がる様子が見えましたから、そこにサイドスラスターがあったのでしょう。 私や周りにたくさんいた見学者がケミカルライトを振って見送り、船上の人たちもペンライトか何かを振って応答していました。 クルーズの目的地はシンガポールだそうで、各地に寄港して同地到着は11月12日だそうです。よい旅を大桟橋から見た赤レンガ倉庫と富士山(注)総トン数:船の内部の利用可能な空間の総量を立方メートルで測ったものを指し、貨物を運ぶためのスペースだけでなく、乗組員や乗客のためのスペースも含まれる。喫水:船体の一番下から水面までの垂直距離。巡航速度:燃料の消費効率が最も良い状態で移動(巡航)できる速度。通常時の移動に用いられる。1ノット:時速1.852キロメートル 従って24ノットは時速44.448キロメートル