ラジオNIKKEI賞、この時期に3歳限定のハンデ戦を行う意味がよく分からない。なにせ秋には菊花賞、秋華賞があるのだから、まだ時期尚早と言えるのでは?


当然、ここで1着、2着した馬はそれだけ賞金の上積みができて、菊花賞や秋華賞のトライアルにも出走が確定的になるのはどうも不公平感があるように思える。もちろんそうでもしないと出走馬が集まりにくいといったこともあるのは承知しているが…。


ここで注目というか人気になるのはトゥザグローリーだろう。その血統もさることながら、ダービー7着の実績はここでは断然。さらには池江調教師のJRA全10場での重賞制覇という史上4人目の記録が掛かっているのだから尚更。

追い切りでは古馬でオープンのサクラオリオンを圧倒する動きで文句なしのデキ。どうやら強行軍のローテーションはそれほど神経質に考えるほどではなさそうだ。


ハンデも重賞勝ちがないために56キロなら問題あるまい。好走できるだけの状態にあると考えていいだろう。と、なれば後はもう1頭好走できる馬を拾うことができれば馬連は的中。もう2頭ならば3連複でも的中となるが…


ここからがそう簡単でない。ハンデ頭のガルボは重賞勝ちがある分57キロの斤量。冒頭に書いたがこの時期に1キロから3キロといったハンデはかなり辛い。


などと1頭1頭書いていくと、答えが見えてしまうので書かないが、いずれにしても、まだこの時期どんぐりの背比べのメンバーでハンデ戦であるならばその恩恵を受ける馬をマークしなければならないのは当然の事。


そう。そういった馬に注目しているのは言うまでもない。


「あれ?このレースってハンデ戦だったけ?いずれにしても●キロはありがたいね。ここで賞金を上積みできれば秋に向けて助かるよ」


このコメントの前半は冗談だろうが、後半は陣営の本音であるのは間違いない。まだ先には同じ条件で戦わねばならないレース(菊花賞、そのトライアル等)がある中、今回はハンデ戦で恩恵を得られる馬こそが、このラジオNIKKEI賞で注目するべき馬となるのだ。