サマースプリントシリーズの1戦目となる函館スプリントS。
2戦目が直線のアイビスサマーダッシュ、3戦目がハンデ戦の北九州記念となることから、サマースプリントシリーズチャンピオンを狙う実績馬は何とかここでポイントを稼ぎたいところ。
注目はビービーガルダン。GIで2度のハナ差の2着があり、その実績だけならば断然。問題は59キロの斤量と休み明け。
それでもここに出走してくるのはどういった目的なのか?
そして函館の洋芝という特殊な馬場で浮上してくるのは?
ダノンムロー
過去25戦で上がりがベスト3に入らなかったのは僅かに4回とその末脚の堅実さは驚異的。確かに一手だけに取りこぼしもあるが先行争いが激しくなりそうな今回は要注意。2走前のアクアマリンSでは道悪を物ともせず差し切ったことを考えると時計の掛かる洋芝はむしろ好都合かもしれない。
ビービーガルダン
実績もさることながらこの函館は(2 1 1 0)と鬼。追い切りの動きをみると、ここが叩き台などとは思えない動きで体勢は整っている。あとは59キロの斤量だけ。5月下旬にはこちらに入厩したことを考えれば59キロも承知の上で勝負気配は高いとみる。
アポロフェニックス
とにかくデキは絶好。前走CBC賞を叩かれてグンと動きは良化。昨年はこの函館スプリントSで6着と敗れたが、それも久々でコンマ3秒差。また新馬戦でもこの函館で圧勝したように洋芝適性は高く、久々にこの馬の手綱をとる勝浦騎手も期するものがあるのか気合十分。
タノニマティーニ
昨年は9歳馬ながらこの函館スプリントSで2着。しかし当時はCBC賞を使った後のレースだったのに対して今回は10ヶ月ぶり。函館4勝と得意とするがさすがに10歳馬だけに昨年同様のパフォーマンスを期待するのは酷か?
ボストンオー
前走のバーデンバーデンCは8番人気ながら2着に好走。ただしこれまでの走りを見るとバーデンバーデンCは53キロの斤量に恵まれた感がありここでは足りないか?ここを叩いてハンデ戦の北九州記念が本当の狙い?輸送をクリアしてテンションがあがってないのは良いのだが…
アーバニティー
前走、京王杯SCで3着と復調気配を見せる。テンションの上がりやすい馬だが、函館にきてからも滞在競馬が合うのか非常に落ち着きが見られ好走の可能性は大。少し体を細くみせているがこれ以上減らなければ問題はないだろう。
ケイアイアストン
CBC賞を逃げ切ったヘッドライナー(右肩ハ行で回避)と昨年末の尾張Sではコンマ4秒差の競馬。前走のCBC賞は大きく出遅れたものの0.7秒差まで追い上げ、怪我の功名で脚質に幅があるところを見せるも、この枠ならばやはり先行策だろう。同型は多いもののスンナリなら粘りきっても驚けない。