牝馬は厳しい、そして連覇は過去にないといった話でブエナビスタ、ドリームジャーニーもデータからすれば絶対でないといったことをお伝えしました。
ではどういった馬に注目するべきなのでしょうか?天皇賞(春)を勝ったジャガーメイル、昨年のダービー馬、ロジユニヴァース。こういった馬の名前をあげるかたもいるでしょうが、これらの馬にもデータ的にこういった壁があります。
“過去10年で関東馬は1頭も連対していない”
正確に言うと1999年のグラスワンダー以来、関東馬の優勝どころか連対もないのです。ジャガーメイル、ロジユニヴァース、アクシオン、ナカヤマフェスタ、ネヴァブションといった関東馬には嫌なデータですね。
今年これまでのGIは全部で10レースあり、連対した20頭中、関東馬は7頭(重複あり)。昨年の同時期では4頭でしたから、今年は関東馬の活躍が目立つのは間違いありません。
しかし、これがホーム(中山、東京)でなくアウエーの場合(阪神、京都)になると桜花賞のアパパネ、天皇賞(春)のジャガーメイル、マイネツキッツの3頭。
そのうちアパパネとマイネルキッツは栗東留学をしていました。
いずれにしても関東馬にとっては鬼門の宝塚記念といえますが、気温が急激にあがり、ここまでレースを使われてきた馬にとってはこの輸送が以外にも響いているということなのでしょうか?
データだけの話しで恐縮ですが、まさに混沌とする今年の宝塚記念。果たしてその頂点に立つ馬はどの馬なのでしょうか?
データの壁を破ってブエナビスタ、ドリームジャーニーが勝つのか?関東馬が意地を見せるのか?
楽しみなレースとなるのは間違いないでしょう。