数えて124回目を迎える伝統の重賞、目黒記念。
しかしそれとはうらはらに12頭の出走しかなく、そのうち4頭が条件馬、さらには条件戦を勝ちあがったばかりの馬が2頭と寂しい限り。
これがハンデ戦でなければ一体どうなっていたのだろうか?
格がモノを言うのかそれとも軽ハンデを見方に格下馬が抵抗するのか?
スマートステージ
まだ前走1600万条件を勝ちあがったばかりであることから明らかに格は下。しかしながら前走は前残りの流れを33秒台の末脚を見せ快勝。これまではモタれるところをみせていたが、前走から右側だけのブリンカーを着用しそれを矯正。あの走りならば今回のメンバーでも狙う価値は十分。
トップカミング
相変わらず能力は高いものの気難しいところがあり、前走も直線でフラつく走り。まともならば重賞で2着1回、3着3回の力がある馬。今回は中間からハミを換えて調整しているがその効果があれば、このメンバーならアッサリがあっても驚けない。
トウショウデザート
母はあのスイープトウショウの姉で血統的、さらには52キロの軽ハンデは魅力だが実際は条件馬。相手なりに走れるところは強みだが、3月からこれで6戦目となり、今回は特に中1週で上積みは疑問符が付き狙い辛い。
ピエナグッドラック
51キロの軽ハンデだがまだ1000万条件を勝ったばかり。1000万条件では10戦して掲示板をはずしたのが2回(共に6着)と安定して走りをみせるが逆に言えばそれだけ詰めが甘いということ。しかも今回は7ヶ月振りの出走でケイ古でも遅れたようにまだ重い。静観妥当。
モンテクリスエス
ここ2走はダート戦に出走したが芝の4勝中3勝は昨年のダイヤモンドS勝ちを含め2400M以上のステイヤー。格もここでは上位でここは適鞍と言える。問題は鉄砲。過去には見せ場なく敗れているのは心配だが、これまでの休み明けよりケイ古で動いており、まとめて差しきっても驚けない。
ミッキーペトラ
ハナを切った際は距離の長かった前走の天皇賞(春)を除けば連対率100%と崩れない。ここは一人旅が約束されたメンバーでスンナリと逃げることができればハンデ戦だけに残り目も十分。ケイ古ではジョッキーが乗ったこともあって坂路で自己ベストと体調も絶好調。
コパノジングー
今年はダイヤモンドS、阪神大賞典と重賞に格上挑戦するものの6着、8着。ただし、共にコンマ6秒差なら悲観するほどのものではない。ハミにモタれる面が解消し、まっすぐに走れるようになり、もともと相手ナリに走れる馬が54キロならばそれほど差はないだろう。輸送で体が絞れてくれば上位も夢ではない。