中京競馬場の改修工事により今年は京都で行なわれる金鯱賞。別定の2000Mならば、当然宝塚記念へのステップレースと考えていいでしょう。


実際にそのメンバーをみても休み明けの馬が多く見られます。


アクシオン→5ヶ月ぶり、アドマイヤオーラ→15ヶ月ぶり、アーネストリー→5ヶ月半ぶり、エイシンドーバー→7ヶ月ぶり。


どの馬もここで勝っては不思議でない実績の持ち主ですが、常識的に叩き台と考えれば、順調に使われてきたナムラクレセント、スマートギアが大きく浮上しても驚けません。


共に重賞未勝利でもあと一歩まできているこの2頭ですが、ここならチャンスは大…と言いたいところですが、私に言わせると、何かが足りない分、これまでに重賞を勝ててないのではないでしょうか?


ナムラクレセントは前走天皇賞(春)で折り合いを欠き4着。この馬はともかく気性が問題。今週の追い切りも、歩いたり止まったりして追い切りがはじまるまで馬場入りしてかr30分近く時間が掛かったそうです。

5歳馬だけに確かに今後はこの気性の問題も解決して不思議ではないですが、まずは今回に改善することは考えられません。距離が短縮となる分、折り合いの苦労は減るでしょうが過信は禁物でしょう。


一方、スマートギアですが、ご存知のとおり追い込み一辺倒の脚質が不安。一度昨年秋のアルゼンチン共和国杯で中団からの競馬を試みたことがありますが、全く見せ場なく12着。やはり追い込む競馬が良いのは間違いないでしょうが、今の京都は前残りの傾向。

前走の都大路特別も上がり32秒台をマークしながら6着なのですから、展開が向かない限りは厳しいでしょうね。これ以上の速い脚は不可能ですから。


さてここまでいろいろ申し上げてきましたが、何が言いたいのかといえば、今年の金鯱賞は確たる主役馬が不在であること。


そして、特に上位人気馬に死角がある馬が多いということです。