今週のGIはヴィクトリアマイル。データに関することで何か面白いものはないかと探していたのですが、ここで1つご紹介しましょう。
それは距離に関するもので、『前走1800M以上の距離を使った馬は苦戦』というものです。
このヴィクトリアマイルは歴史が浅く今年でまだ5回目ですが、それでも過去4年間で前走1800M以上の距離を使っていた馬の成績は(0 1 0 29)。
唯一、2着にきたのは昨年のブラボーデイジーで福島牝馬Sの1800M。
カワカミプリンセス、ベッラレイアといった人気馬が1800M以上の距離から参戦して敗れています。
マイルのレースと、1800M以上のレースでは何が一番違うかといえばやはり、レースのペースでしょう。レースの後の敗因のコメントで「久々の速いペースに戸惑った」というのを新聞や雑誌で皆様も目にされたことがあるでしょう。
もちろん間隔が開いた等の理由や体調面もあるでしょうが、我々が思う以上にこの距離短縮は馬が戸惑うのではないでしょうか?
今年のメンバーで前走1800M以上を使っていた馬は…
アルコセニョーラ、ウエスタンビーナス、ウェディングフジコ、コロンバスサークル、ダノンベルベール、ニシノブルームーン、ブエナビスタ、ブラボーデイジー、ムードインディゴ、レッドディザイア
かなりいますね。しかも、そういえばドバイを使ったブエナビスタ、レッドディザイアが該当しますね。
恐らくこの2頭に関してはドバイ遠征後ということで「大丈夫かな?」と思われる方が多数いらっしゃるでしょうし、それでも同じドバイ帰りだったウオッカが2着、1着だったことから、「大丈夫だろう」と思われているかもしれませんが、ウオッカがドバイで出走したのは1777Mのレース。
ブエナビスタは2410M、レッドディザイアは2000Mですから、ここにウオッカと決定的な違いがあるのです。
能力的にはずば抜けているといっても過言ではない2頭ですが、データ的には危険な人気馬となる訳ですが、果たしてその結果はいかなるものになるのでしょうか?
楽しみな一戦ですね。