5年連続で馬単万馬券と荒れるハンデ重賞戦。


今年も上は58キロから下は51キロと斤量差があり一筋縄にはいきそうもない。


基本、先行馬有利のコースだが、マイディアサン、バロズハート、フサイチピージェイ、ゲンパチタキオン、マコトスパルビエロ、ウィータクティクス、トーホウオルビスと先行馬が揃った今回は急流が避けられない。

差し有利というよりはスタミナが必要な展開になるだろう。


ゲンパチタキオン
先行策を取るようになってレース振りが一変。元々ブリンカーを装着しているように気性の難しいところがあるだけにスンナリした競馬が合っているようだ。ケイ古の動きから調子落ちはなく、53キロのハンデならここでもそれほど差はないだろう。


フサイチピージェイ
前走は道中で落鉄。それでいて勝ち馬と半馬身差ならば及第点を与えられる。暮れの師走Sではクリールパッションに1キロ与えてコンマ4秒負けたが、今回は同斤量。その後に佐賀記念2着があったので58キロもあるかと思ったが57キロ据え置きは恵まれた感じがある。


モンテクリスエス
久々のダートを使った仁川Sは大外一気を決めて優勝。力量に加えてダートの適性が高くなければできない芸当だった。暖かくなるにつれてケイ古の動きも素軽くなって絶好調を示す動き。出遅れ癖、追い込み一辺倒ではあるが今回は流れが向きそうだし、揉まれない外枠も好都合で再度の好走条件が整っている。


ネイキッド
大崩れのないタイプの馬だが逆にもう1年以上も勝ち星がない。好位でうまく立ち回れるタイプでこのコースは向きそうだがこのメンバーではワンパンチ足りず、展開の助けが必要か?


マコトスパルビエロ
トップハンデ58キロが示すようにここでの実績は一枚上。前走は3着に敗れたがそもそもスピードの必要な馬場よりも、力のいる馬場でスタミナ比べになって渋太い馬。ここは他にテンに速い馬がいるのでハナを切るのは難しいだろうが番手もOK。中山コースは(1 1 0 1)と得意としており、後は58キロがどう影響するか?


マイディアサン
前走は大敗したが水溜りを気にして競馬をしてないとのこと。持ち時計がないので時計の掛かる馬場が理想だが、2走前1600万を勝ったばかりでオープンでは実績がないだけに55キロは1キロ背負わされた感がある。この相手でどこまで?


クリールパッション
前走で下したオーロマイスターがその後に大和S1着、根岸S3着なのだから、まともならこのメンバーでも勝ち負け。3ヶ月の休養明けもケイ古は久々を感じさえない動きで初戦から動けるデキになる。今回は先行タイプが多く展開も向きそうでハマれば突き抜けても驚けない。


トーホウオルビス
とにかく逃げれば渋太い馬で今回は昇級戦になるものの相手なりに走れるところは混戦になればなるほど強み。確かに同型馬が多く楽ではないが、外枠からスンナリ先行できれば上位に顔を出しても驚けない。