“なんとか桜花賞へ出走したい馬”


“桜花賞へ向けてひと叩きする馬”


“オークスに向けて賞金を上積みしたい馬”


“芝適性などを試される馬!


陣営の異なる思惑がぶつかるこのレース。ポイントになるのは上がりがそれほど速くならない馬場状態と小回りコースを克服する器用さか?


シンメイフジ
牡馬相手の新潟2歳Sを優勝。ぶっつけの阪神JFが5着ならばここでは実績は一枚上だし決め手は世代屈指の存在。基本先行馬が有利な小回りコースだけにその克服が課題だが、今回はブリンカーを着用してきた。ケイ古ではブリンカー効果が見られ、レースでも集中力が出て互角のスタートが切れればアッサリがあっても驚けない。


ジュヴェビアン
中1週、遠征、昇級戦と条件は厳しいが、それを承知で遠征してきた関西馬だけに何ともその存在は不気味。母父サドラーズウェルズであることから時計の掛かる馬場が向きそうで、あとはこの相手にどこまでやれるか?


コスモネモシン
フェアリーSを11番人気で優勝。その際に下したアプリコットフィズがクイーンCを勝ったことを考えると前走は決してフロックではない。ケイ古は1週前に強めに追って今週は軽め。当然目標は桜花賞だけにメイチの仕上げでなないだろうがこの相手では不様な競馬はできない。


バイタルスタイル
中山1800Mを2度経験している強みがある。切れ味に劣るものの器用さがあり、今の馬場もピッタリだがこの相手でどこまで?池上厩舎の2頭出しのうちの1頭だが陣営の思惑は?


ダイワフェズブルー
池上厩舎のもう1頭。ダート戦を楽勝したようにパワータイプだがスンナリと先行できるスピードがあり、芝が全く駄目ということはないだろう。ここもスンナリ先行できれば面白い1頭だが大外枠はマイナス。連下までか?


ダンシングマオ
新馬(ダート1200M)を勝ち上がり、2戦目で芝のマイル戦である菜の花賞を使われたが、ここに出走するイイデサンドラからコンマ1秒差の3着は立派の一言。先行するのに絶好の1枠を引いた以上、ここでも上位を争って驚けないが熱発で予定通りのローテーションでないだけにその影響が心配。


ベストクルーズ
前走、はじめて大きく崩れたが3角で不利があってのもので度外視できる。詰めは甘いが自在性のある馬で相手なりに走れるところが魅力で初の遠征もこの中山コースはむしろ合うかもしれない。中1週での遠征は桜花賞へ何とかして出走したいとの意思の表れであるのは間違いなく無視できない。