3着までが桜花賞の優先出走権利を獲得できるトライアルレース。
アパパネとアプリコットフィズといったお手馬のうち、アパパネとクラシックに進むことを決めた蛯名騎手。そういった状況において蛯名騎手に求めるのはこのチューリップ賞での勝利?
“道悪”“大外枠”“桜花賞出走が確実”といった状況で2歳女王がどのような走りを見せるのか?
その一方で桜花賞出走が現状厳しい馬は本番以上の仕上げでレースに臨む。果たして桜のチケットを手に入れる3頭はどの馬なのか?
ラフォルジュルネ
「素質はベストクルーズ、タガノエリザベート以上かもしれない」関係者がこのように語る以上、注目せねばならないのは当然。前走は牡馬相手に楽勝。あのスピードがあればこの距離でも問題はないだろう。荒削りな面はあるが関西馬劣勢の牝馬クラシック路線にて関西の秘密兵器となる可能性がある。
ヴィクトリーマーチ
非常にレースセンスが良い馬。決め手に欠けるところはあるが、今日の馬場ならば切れる脚は求められず好都合。抽選対象でありながら鞍上の池添騎手体をあけて待っていたことを考えると、池添騎手自身、3着内に自信があるとの判断だろう。
マスターセイレーン
追って渋太い馬で先行できる脚質はこの馬場ならば大きな武器になる。デビュー戦はまだ太目が残っていたが一度使われてきたことで体が締まってきた。馬、鞍上共にキャリアの浅さは気になるが無欲でレースに臨めば…。
ショウリュウムーン
やや重の前走は上がり34秒8をマークして鮮やかな差し切り勝ち。あの走りからすれば道悪は歓迎の口だろう。デビュー戦で僅かに敗れたエアラフォンは前走、こぶし賞で今回人気となるオウケンサクラと僅差の勝負。エアラフォンをものさしにすればオウケンサクラとそれほど差はないことになる。
パミーナ
前走は圧勝だったがあくまでそれはダートの話。ダートで見せる先行力から芝もこなせなくはない(初戦は前が詰まる不利)だろうが、現状ではダートの方がベターで関係者も『ここは再度芝の適性をみたい』とのコメント。それならば静観が妥当だろう。
プリムール
前走のエルフィンSは着順的には今回出走するエーシンリターンズ、ヴィクトリーマーチと言ったメンバーに完敗の形だが、展開が向かなかったのも事実。再度見直したいところだが血統、走法からは1400以下がベストか?恵まれての連下まで。
エーシンリターンズ
11番人気で勝ったエルフィンSの内容はセンスの良さを感じさせるものだったが時計的には平凡だったもの事実。本来ここが試金石になるところだが、どうも体が細く映るのが気になる。賞金的に桜花賞に出走ができそうな以上、ここはメイチ勝負?
オメガブルーハワイ
調教助手時代、マックスビューティー、エアグルーヴ、ファインモーションといったGIを勝った牝馬に携わっていた笹田調教師が将来性を大きく買っているのがこの馬。まだ成長途上だが自在性があり、勝負根性も十分。ここ2戦は1400Mを使われたが、その走りからはむしろ距離が延びた方がいいタイプだろう。アプリコットフィズに騎乗が決まった武豊騎手がどのような競馬をするのか非常に興味深い。
このレースの見解として昨日の夜に書いてみたが、どうだろうか?
アパパネはこのメンバーでは能力が高いのは誰でもわかる。
このレースはあくまでもトライアルレース。連軸では買うが頭では買うつもりは今のところない。馬場状態もあるので、もう少し見てから馬券を買うことを勧める。
各陣営思惑がうごめいていて面白いレースになりそうだ。