1枠を引いたのはブエナビスタとアンライバルドの追い込み馬2頭。

ただし、過去に1枠で連対した4頭の4角で位置取りは2番手、6番手、2番手、4番手でデータ的には厳しい。追い込み馬で1枠といえば今回ブエナビスタに騎乗する横山典騎手が03年にツルマルボーイで4着となったがその際は4角で9番手。


2枠はミヤビランベリとマイネルキッツ。

同型はいるがミヤビランベリは願ってもない枠を引いた。1枠の2頭が同型馬だと問題があっただろうが今回は追い込み馬。ラチ沿いを走ることになるのは間違いなく恐い1頭となった。

マイネツキッツは有馬記念と同じ舞台の日経賞で2着があるがその際は5枠から終始内を通る競馬。この枠ながら再現も可能であとは乗り替わる三浦騎手がどうの乗るか?


3枠はコスモバルクとエアシェイディ。エアシェィディは昨年の3着馬だがその時と全く同じ4枠6番。騎手も同じ後藤騎手ならば乗りやすいのは言うまでもない。

コスモバルクは近走、先行する競馬をしていないがこの枠なら先行策か?それでも年齢的な衰えは隠せず厳しいだろう。


4枠はマツリダゴッホとリーチザクラウンと先行馬が揃った。マツリダゴッホについては「蛯名騎手はブエナビスタをかなり意識しているようだ。オールカマーでは横山典騎手が乗っていたからね。この枠ならばミヤヒランベリ、リーチザクライン、テイエムプリキュアを活かして4角から早めのスパートだろう。この馬の競馬はできる」とのこと。

リーチザクラウンは関係者が直線が短くなっても他馬も早めの競馬をするだろうから・・・と弱気だが乗り続ける武豊騎手が無策で乗ることはない。ダービーのように他にいかせて2番手からの粘りこみも。


5枠はドリームジャーニーとスリーロールス。ドリームジャーニーはこの枠ならば追い込み一辺倒にはならず、ある程度の位置に付けることができるだろう。ただしこの枠で出遅れると外を回っての追い込みになる危険性はある。

スリーロールスは菊花賞で1枠を利した感もあり、もう少し内枠の方がよかったか?ただ先行する馬がこの馬より内に入ったことを考えると再びリーチザクラウンあたりを見ながらの競馬ができるのはプラスだろう。


6枠はイコピコ、テイエムプリキュア。テイエムプリキュアはとにかく前に行くしかないが、同型馬がこの馬より内枠に入ったことを考えるとかなりマイナス。エリザベス女王杯は2番手でスンナリした競馬になったが、今回は2番手キープすら厳しいか?

イコピコは神戸新聞杯で見事な追い込みを決めて菊花賞もその戦法に出たものの届かず4着。前走の鳴尾記念は一転、好位からの競馬をしたものの切れずに4着。恐らく今回は以前の追い込み策を取るはずでこの枠は競馬がしやすい。


7枠ハシャドウゲイトとセイウンワンダー。以前は大外を追い込む競馬の印象の強かったセイウンワンダーだが、ここ2戦は正攻法で好位からの競馬。詰めの甘いところはあるがどんな競馬になっても今は崩れそうもない。

逆にシャドウゲイトは最近先行せずに11着、10着。道悪ならば先行するだろうが、この枠ではスンナリとした競馬は望めそうにない。


8枠はネヴァブションとフォゲッタブル。GIでは力不足の感があるネヴァブションは内枠でも引いて内を突くような思い切った競馬がしたかったはずで、それで言うとこの枠は厳しいだろう。フォゲッタブルはいわゆる3歳の上がり馬。距離短縮はどうかと思うが、スタミナ勝負になることも多く、侮れない。ただこの枠だけは引きたくなかったか?