いよいよ09年も大詰めを迎え、27日の有馬記念週を最後に全日程が終了する。師走開催は「競馬界の年末調整」で毎週のように勝負馬が仕込まれるけど、何と言っても一番凄いのは最終週。
昨年も調教師リーディングが懸かっていた池江寿厩舎が、最終週に管理馬を14頭も出走させて3勝の固め打ちを決めた。今年の最終週もそれに負けないぐらい勝負話の宝庫になるのは間違いないから、楽しみに。
しかし、勝負馬が大量に仕込まれる最終週より、圧倒的に馬券が獲りやすいのが来年の正月開催だ。毎週末開催が行われる競馬関係者にとって正月は、数少ない連休が取れる。
ただ、今年は有馬記念が27日に行われるし、金杯も1月5日と通常開催と殆ど変わらない。この強行日程には『1年を通して働き詰めじゃストレスも溜まるからね。正月ぐらいは厩舎スタッフを休ませたい』と“自主休業”を宣言する厩舎もいて、これには多くの関係者も賛同して正月休みを取る風潮がトレセン全体に広まっている。
その一方で『リーディング上位厩舎が休んでいる内に稼いでおく』と、手薄な正月開催で勝負を懸ける陣営がある。現時点で名前を明らかにできないが、過去にも正月開催に大暴れしたドル箱厩舎と言えば。
今週、来週厩舎に注目してみてください。人気通りには決まりませんから。