今日のヤフーの記事で、大阪府で来年度の教員採用選考の合格者のうち、12.4%にあたる284人が採用辞退したというニュースが載っていた。原因は維新の会が進めている教育基本条例案が厳しい内容だからではないかと言われている。


僕は本当にがっかりしている。

みなさん、これが教師を目指している人間たちの実態なんですよ。


おそらく、教師を相対評価して、全体の5%の教師にはDランクをつける、そしてDランクが2回続いた場合は免職になる可能性がある、という条例を盛り込もうとしている大阪府に対して、教員志望の学生が怖気づいたのだろう。


安定志向のクズが。そんな奴らが実際に教師になって子どもたちに教育をするってんだから、そりゃあ日本はますます活気がなくなって、つまらない人間ばかりが増えていくに決まってるんですよ。


僕は兵庫の人間だが実際に大阪で教師をして、現場で働く先生たちをこの目で見てきた。ほとんどの教師が情熱を持ち、子どもと向き合い、一生懸命働いている。これは紛れもない事実だ。

ただ、一部の教師は授業もつまらなく、大した情熱も持たず、自分たちの待遇のことばかり口にしてる輩もいた。


そして、そんな一部の教師たちのせいで、教師全体が悪く思われている現状に、僕は非常に腹が立っている。


現場で一生懸命働いてる教師たちは、上の人たちは何も現場を分かってくれていない。我々はこんなに頑張っているのにと嘆く。だけど、そう思うのであれば、5%がクビになるかもしれない条例を、教師側が飲み込むべきであると思う。頑張っている教師たちが先頭に立って、その条例に賛成するべきである。なぜなら、自分たちの敵は政治家でもなく教育委員会でもなく、一部の安定志向のクズ教師なのだから。


結局は身分保障が全ての諸悪の根源だ。教師が反対すればするほど、こいつらは身分保障にしがみついていると思われるだけだ。一生懸命頑張っている人間が評価されない。こんな悲劇は無いだろう。だけど、これが公務員の実態だ。


5%がDランクの評価をつけられることばかりに注目されているが、反対に5%の教師にはSランクがつけられるのである。メディアや馬鹿な人間はデメリットばかりに目を向けてメリットを見ようとしない。年功序列の公務員の世界が、若い人間でもSランクを狙える、実力主義の世界に変わろうとしているのである。これにワクワクしないような若者は、教師なんて仕事をやって欲しくない。子どもと関わって欲しくない。つまらない人生を勝手に迷惑かけず送って欲しい。


身分保障があるからつまらない人間が集まる。これを根本的に変えなきゃ教育は変わらない。




はあ……そんなことより映画だ。俺もいつまで迷走してるんだバカヤロウ。

最近のメンタル面の起伏は痛々しく生々しく、とてもじゃないけどブログに書こうなんて気分になれなかった。


人間、自分に自信を無くしたら、自分自身も無くしてしまうのだと分かった。そうなってしまうともうどうにもならない。

映画も落選するし新しい脚本も仕上がらない。仕事も見つからず、バイトで最低限の日々を食い繋ぐ。まあ、こうやって文字に起こしてみると改めてひどい1年だったなと思うけど、今の僕は、この1年こそがこれからの僕にとって最も重要な1年になると感じている。

映画面だけを見ればさっぱりだったけど、それ以上に新しい発見が多くあったからだ。


一番大きいことは、新しい夢が出来たことだ。20年後、30年後になるかも分からない。政治家になりたい。


今は映画監督の夢を叶えるために全精力を注ぐ。僕にとっての政治家の夢は、映画監督になっている自分というものが大前提にあるからだ。だけど、準備はしておく。今の自分の知識じゃもちろん話にならないのは分かってる。今出来る範囲での準備をして、映画監督になった先には、改めて大学に入るなりして本腰入れて勉強したい。

こんな気持ちになるのは4年ぶりだ。まさに映画以来のドキドキだ。



超がつくほど嫌いだった政治家になりたいと思わせてくれた、超がつくほど嫌いだった勉強をやりたいと思わせてくれた、橋下徹には感謝している。


下手な映画を100本見るより、橋下徹の政治を見ているほうが100倍面白い。


溢れかえった自己啓発本を100冊読むより、橋下徹の軌跡を見ているほうが100倍やる気が出る。


映画もうまくいかず、仕事も見つからない。こんな現状だからこそ橋下徹に出会えた。

この先、大阪都構想が実現しようがしまいが、結果的に改革が成功しようが失敗しようが、そんなことは僕にとって大して重要な意味はない。


あの行動力、信念、固定概念に囚われない考え方こそが全てであり、そういう部分を見習い、そして目標にしたい。何も政治だけでなく、全ての仕事、生き方に通ずるものだと思う。


橋下徹が府議会での知事辞職挨拶で述べた言葉。


やらなければやらないで実行力がない、決断力がないと批判され、やればやったで、もっと議論しろ独裁だと批判されます。そうであれば、どうせ批判を受けるのであれば、やって批判を受けたほうがいい。そういう想いで大阪都に挑戦させていただきます。


これこそが、僕の目標とする生き方の全てだ。


今は全てがどん底に見える。黒星続きだ。

僕の頭の中にはオセロが浮かんでいる。僕の4年間の道のりは今、黒の石で埋まっている。それでも、4年前に映画監督になりたいと、勇気を振り絞って投じた第一投目の白の石がある限り、最後まで勝負は分からない。

最後の最後に夢を叶え、ついに白星を掴んだ時に、黒の石を全て白の石にひっくり返せるんだ。


そんな瞬間をイメージしながら、ワクワク、ドキドキしながら、これからも生きていく。



さて、生粋のドラフター(ドラフトをこよなく愛する人)として有名な私ですが、昨日のドラフトは物凄かったです!

で、ここで菅野選手がどうとか巨人ざまあ見ろとかいう類の話は他の数あるブログなんかに任せておいて、僕は現状のプロ野球をもっと面白くするにはどうすればいいのか?その改革案を思いついたので載せておこうと思います。


もう随分と前から言われていることなんですけど、今セリーグよりパリーグのほうが確実に面白い!!

その理由は2つあって、1つはパリーグのピッチャーのレベルの高さにあります。ダルビッシュやらマー君やら杉内、涌井、岩隈etc・・・もう挙げたらキリが無いくらい化け物揃いです。セリーグにもマエケンとか内海とか能見とかいるけど、絶対数がパリーグのほうがいかついです。

そしてパリーグが面白いもう1つの理由は、毎年どこが優勝するか分からない!まあ、ソフトバンクは頭1つ出ている印象ですが、本当にどのチームも強いチームですよ!去年日本一のロッテが今年最下位になるくらいですからね!ちなみに去年ロッテは3位からクライマックスシリーズを制しての日本一ですが、つまり3位のチームでも日本一になれてしまうというのが、正にパリーグのレベルの高さを象徴しているのではないでしょうか?


では、なぜパリーグがそんな物凄いことになったのか?


原因ははっきりしていて、ドラフトでその年の目玉選手がこれでもかってくらいパリーグに行っちゃってるんですよね!特に日ハムや西武の引きの強さは異常です。(笑) 


で、今年。大学BIG3なんて言われていた菅野、藤岡、野村ですが、僕は願っていました。何とか全員セリーグに来れないかと。これ以上、パリーグにいいピッチャーが行かれてしまったら、セリーグで我が阪神タイガースが優勝したとしても、パリーグから馬鹿にされてしまうのではないかと。

今年の阪神は、ファンでも爆笑必至の外野崩壊のためBIG3は諦めるけど、巨人、広島、そして横浜、頑張って獲得しろよーと願ってました。たとえそれが阪神に不利になっても、セリーグがレベルアップすることのほうが僕にとっては大切だからです。




結果・・・・ 巨人確実と言われていた菅野は日ハム、藤岡はロッテ、かろうじて野村だけが広島という結果になりました。



僕は心から思う。






頼むよ横浜・・・・






横浜は脅威の引きの悪さでした。どこまでついてない球団なんでしょうか。呪われてると思います。

僕は小さい頃から阪神ファンで、それこそF1セブンに期待をせざるを得ないくらいのどん底の暗黒時代を経験してるだけに、横浜ファンの方々が不憫でなりません。

せめて藤岡が取れれば、藤岡、筒香でエースと4番の看板が出来たのに・・・




先ほどまで、なぜパリーグが面白いのか?と言う話をしましたが、逆になぜセリーグが駄目なのか?

実はこっちのほうが大問題なんですよね。


はっきり言って、横浜、広島、ヤクルトの戦力の無さが原因です。巨人、中日、阪神との戦力差があまりにもあり過ぎます。それでもヤクルトが2位、阪神が4位なのは、監督、フロントの差、それだけです。



さあ、大詰めです。僕が提案するプロ野球改革案はこれです。





「セリーグ、パリーグのシャッフル」





時代は変わりました。今はセリーグよりもパリーグのほうが注目されています。それなのに、テレビではパリーグの試合なんてほとんど放送されませんよね。今では唯一全国どこでも放送されていた巨人戦でさえもあまり放送されなくなりました。巨人戦の人気が落ちたのはなぜか?


僕は巨人戦の人気が無くなった理由は巨人が駄目になったのではなくセリーグが駄目になったからだと思います。たしかに、補強しまくってた時の巨人が愛想つかされた部分もありますが、今の巨人は生え抜きも多く立派なチームだと思います。だけど、今のセリーグの6チームでは野球の面白さをしっかり伝えられていないと思います。阪神含め、どこも気が抜けたような雑な野球ばっかり。まともなのは中日くらいでしょ。


そこで、勝率順などで、セリーグとパリーグに振り分けたらいいと思います。そうしたら毎年のように6チームが変化します。巨人や阪神と同じリーグに入れば、日ハム対巨人とかで、ダルビッシュ対巨人がテレビで見られるようになるのです。僕のような関西の人間は同一リーグで投げているマー君対阪神を見ることが出来るのです。


それに伴い、交流戦は廃止。個人的に交流戦はつまらない。

例えば阪神がソフトバンクにフルボッコにされても、交流戦が終わればもう戦わずに済む。


「助かった。セリーグに戻って何とか横浜、広島で取り返そう。」



阪神ファンの中にはこういう気持ちが絶対にある。こんなんだからセリーグがどんどん駄目になるんだ。

もし、同一リーグにソフトバンクがいると想像してみて?1年間ずっと戦い続けなければならない。


身震いしませんか?


でも、これこそが野球を面白くする唯一の方法だと思います。だって雑な野球してたら優勝できないから。



あと、シャッフルにすることによって、オールスターも面白くなる。

あのねー、これも交流戦が始まったせいで、オールスターの楽しみが確実に減った。だって、オールスターより前に交流戦で戦ってるの見てるから。


マジであの日程考えた人は頭が悪いとしか思えない。ていうか、交流戦考えた人は頭悪いです。夢の対決を見たい気持ちは分かるけど、それならシャッフルのほうが確実に興奮すると思います。


セリーグとパリーグをシャッフルすれば、6チームの顔ぶれが毎年変わるからオールスターはかなりガチ勝負になり面白くなると思います。いつも同一リーグで敵同士戦っている選手が、その日だけは仲間になって相手リーグと戦う。このコンセプトのほうが確実に燃える。



最後にクライマックス。これに関しては難しい・・・ちょっと保留です。



とりあえず、セとパをシャッフルで、交流戦廃止。



これが私のプロ野球改革案です。僕がいつか球団を持つことになれば実現します。

ご清聴ありがとうございました。