初めて飼った犬が亡くなった時に
悲し過ぎてもう二度と犬は飼わないと思っていたけど
父親が次々と犬を連れてくるので
犬は常に家にいた
でも
私はあまり犬とは関わってこなかった
やっぱり
死んだ時のことを思い出してしまうから・・・
ゴローは18年前の夏の日にやってきたようだ
その頃の記憶がほとんどないのは
遊びに仕事に忙しくって家にいなかったからなのか
犬を避けてたからなのかよくワカラナイのだけど
とにかく気が付いたらいた
それほど関係が希薄だった私たちだけど
再び戻った実家に居場所を創ってくれたのは
誰でもないゴローだった
一度自分の城を築いた後に帰る実家ほど
居心地の悪い場所は無い(笑)
まさしく都落ち
日がな一日
仕事をするでなし予定があるでなしな日々を過ごすと
自分がどうでも良いような存在に思えてくるし
両親は思った以上に冷たい・・・イヤマヂデ
そんな手持ち無沙汰な時にするのがゴローの散歩だった
ゴローは散歩が大好きで
早く前に進みたがるから
首を伸ばしてゼイゼイ言っていた
私もなんだが人生に疲れていた時期だったから
ゴローと一緒になってゼイゼイ言ってた気がする
そしてゴローの散歩に行ってる間に
色んな整理が出来たようだ
今朝ゴローが逝っちゃった・・・
苦しそうにしていたのは
ほんのちょっぴりの時間で
最後に父が首を撫でると気持ちよさそうにしていたらしい
本当は病気でずっとしんどかったかもしれないけれど
ゴローは一度もそんなそぶりを見せず
病院に行く事もなかった・・・・
ゴロー
ゴロー
ゴロー
いっぱいいっぱい
ありがとうね
そして
またねゴロー・・・・。
